メルカリの商品の破損について、メルカリ便の補償が受けられなかった件 | ミッキーのブログ

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メルカリで一番心配なのが配送中の破損ですよね。私のメルカリ98回目の取り引きでとうとうそれは起こりました。ゴルフのマスターバニーエディションのポーチが安かったので購入して梱包を開けたら、ファスナーの取っ手が壊れていました。

がーん!きっとネコポスの紙袋が他の荷物に押されて割れたのでしょうね。でもメルカリ便には補償があるから安心だと、この時は思っていました。早速メルカリのマニュアル通りに出品者へ破損の状況を伝えて、了解を得てから事務局に破損と梱包の状況を含めた写真4枚を送りました。全額とはいかなくても、何割かのお金がもらえるはずです。

 

3時間ほどして事務局から返信が来ました。

詳細はお問合わせ画面ではなく、個別メッセージとメールで届いていました。

「商品の状態に問題があり取引成立が困難な状況」という文面から、初めから商品が破損していた前提で書かれていることがわかります。梱包の状態は確かにクッション材がなくビニール袋だけですが、配送に伴う破損なのは明らかです。事務局に配送中の破損ではないと判断した根拠は何なのかを尋ねましたが、事務局はそれには答えずキャンセルの案内を繰り返すばかり…。下の写真は事務局に送った写真のひとつです。

ここからは私の推測ですが、商品が破損した時にメルカリ事務局は、配送中のトラブルだと明らかに断定できるような写真などがない限り、出品者の責任にしてキャンセル扱いにするのだろうと感じました。例えば、ダンボールの箱の角に落下してできたへこみがあるとか、梱包材の外側に何かが当たって破れているとかいった写真です。(緩衝材がしっかりと入っている写真なら補償されるという体験談もあるようです。)

 

よくメルカリ便には補償があるから安心、とかいう文面を見かけますが、今回の件でそれは完全に裏切られました。ちなみにヤマト運輸のサポートに電話したところ、ネコポスで破損したと言ったら「それは大変申し訳ありませんでした。すぐにお金をお支払いします」と言ってくれました。でも、メルカリなどのフリマサイトについては、サイトの事務局が対応するというルールがあり、ヤマト運輸に泣き付くことはできません。

ありきたりな結論で恐縮ですが、メルカリなどに出品するときはクッション材などをしっかりと入れて梱包を厳重に行わなければならないこと。また、忙しいのでしょうがメルカリ事務局の対応は文字通り事務的で、親身に相談にのってくれるわけではないことを肝に銘じようと思いました。メルカリ便で破損して補償金をもらった人なんて本当にいるのかしら…。

 

後日談:ファスナーが破損したとはいえ商品は気に入っていたので、補償は諦めて受取評価しましたが、そのあと出品者から値引きしたいとの申し出がありました。メルカリのマニュアルには受取評価してしまうと補償や金額の変更ができなくなるとありましたが、しばらくすると私の売上金に値引き分が入金され、事務局が取り引きを完了させました。商品のサイトは削除され、お互いの評価も消されました。もしかすると出品者には今回は梱包が簡素なので補償の対象にならない、などといった具体的な話があったのかも知れないと思いました。