建築と詩⑧〜まち・都市〜【川村のブログⅡ】 | たかつき通信・新築・リフォーム・不動産・耐震診断・耐震補強・古民家再生・太陽光発電、自社大工の株式会社高月工務店・山口県田布施町

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こんにちは😃

 

 

 

 

秋晴れ


前回取り上げた落ち葉掃除の元になるわが家(借家)の木々越しに秋晴れの空を撮影…澄んだ空気が気持ち良い









建築と詩〜建築家吉村順三のことば100〜という本から吉村順三さんの言葉を巡る旅も早8回目



今回取り上げる
目次タイトル

まち・都市です




「建築と詩」(彰国社刊)



歴史がある〜何か訴えるものがある

町のキャラクター

土地の歴史 ローカルカラー


連想

故郷 歴史 独自性 自立 未来 繋ぐ


「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



みんなで共同

いつもコミュニティを意識

相手の立場を考えたうえでの自由



自分勝手は町を壊す厄介

面倒な事が実は結構大事

地域との協調・思いやり

共通の目標・目的・理念




「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



人々の共有する風景の一つになる 責任


思考善なりや私心なかりしか…自問自答



「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



エチケット ヒューマンな町



人間味・情緒溢れる町はどこか心地良い感じ





「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



相互に親しくあいさつ

責任を分かち合う〜生活に密着した連帯

居住地での連帯感を築く

人間的親密感を保ちうる大きさの限界



近隣関係…大事ですね

外に求めるのではなく

自分から心開いていく




「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影



その周囲におさまるよう〜建てるべきだ


全体として、その風景を感じて、



全体と部分 風景と家 自然と人間

全体・風景・自然に自然と溶け込む




「建築と詩」(彰国社刊)から抜粋撮影


自動車の国のよう〜歩いてる人がいない

自動車という動物が住んでいる国みたい


真剣さ〜非常に美しい

本当に誠意を持って造った物は、本物



便利さ・科学技術の発展と

人間らしさ・精神性の向上


一見相反する二つの事柄を

対立でなく協奏共有したい


そのために


人間中心的な便利・らく・快適よりも

自然中心的節度・手間・行動を意識


そうして車と歩行者と自転車の共存

行政による管理制度でつくるのでなく

まちに暮らす人々によってつくりたい



そして歩く・歩きたくなる場所が増えると


人がより自然を身体で感じる機会が増える

人とひととの距離感が縮まり会話が増える

人は歩くことで会話することでより健康に


そんな幸せな人が増えると町も幸せになる



幸せがあるところは、豊かで美しいところ

豊かで美しい町や家や人は幸せを創り出す





吉村順三さんのことばでは

非常に美しい本物という感じを得た

建築・物の原点は真剣さ・誠意にあると…




原点になる自分の心の持ちようや向きが

将来辿り着く(かもしれない)場所を決める



そうであるなら

今(今まで)がどうあれ、見通しがどうあれ  



心の向きだけは


常に自分が目指す先

真・善・美と信じる先

照準を合わすよう努力する





そんな努力をしてるつもりの恥ずかしブログ


自分に言い聞かせるので堅くなりがちです汗






 

今回はここまで

 


 

 …

 



 

最後までご覧いただき

ありがとうございました😊