こんにちは、
カウンセラーの岩橋です。
昨日、以前お世話になっていた街中華のお店に行って、プチ忘年会を開催しました。
こちらのお店、駅からほど近いのにリーズナブルですし、料理もどれも美味しいし、お店自体の清潔感もあります。
蒸し鳥のネギ油掛け
店主のゴさん
・笑顔
・細やかな心遣い
・親しみやすさ
・所作が丁寧
・愛嬌がある(人なつっこい)
そして僕はこのお店に行くとどんな気持ちのなるのか？というと、人と人との温かい繋がりを感じる事が出来て、とっても安心できたり、ホッとした気持ちになります。。。。
人によって、何かを決める時の理由って様々だと思うんです。
例えば上記の様な飲食店を選ぶ理由としては、美味しさとか価格とか、雰囲気とか、まぁ色々あるでしょう。
けれど、どんなに美味しくっても、どんなに安くっても、お店の人が不愛想だったり、サービスが悪かったりすると多分行かなくなってしまうのではないか？と思うんですよね。
そう考えると、誰かに何かのサービスを提供する時って、その人自身の人柄っていうのが実は一番の価値であり魅力ではないか？と思ったんです。
そして、じゃあどうしたらお客さんに「また来たい！」とか「また受けたい」と思ってもらえるような接客や対応が出来る様になるのか？というと・・・？
結局のところ、そのサービスを提供する側の人が「どれだけ自分を好きで、どれだけ自分を大切に出来ているのか？」という事なのではないかと思うんです。
言い方を変えると「自分に優しく出来る人」もしくは「自分で自分の事を満たしてあげれる人」とも言えます。
で、それは何故か？というと・・・？
人って基本的に「自分の事が好きな人」を好きになるからなんです。
ここであなたに質問です。
自分の事が好きで、自分の事を大切にしてる人ってどんなイメージでしょうか？
ちょっと何かに書き出してみてください。
ちなみに、僕が思う「自分の事が好きな人」のイメージは
・自分にも他人にも優しい
・気持ちに余裕がある
・押しつけがましくない
・楽しそうに見える
・好奇心旺盛
・自由
・エネルギッシュ
・明るい
・与え上手
・受け取り上手
・素直
・自分で自分の事を決められる
・愛されキャラ
・柔軟
・行動力がある
また、逆に「自分の事が嫌いで、自分の事を大切に出来ない人」ってどんなイメージでしょうか？
僕が思うイメージは、
・暗い
・何らかの態度で他人をコントロールしようとしてくる
・ネガティブ
・他人にまで気が回らない
・他人の愛を受け取れない
・マウンティングしてくる
・ネットりした感じ
・素直でない
・人の意見を聞けない
・頑固
・みんなに気を使わせてしまう
・いつまでも何かに執着してしまう
といった感じです。。
あなたも両パターンについて書き出してみたでしょうか？
そして、その両方を見て、どちらの店員さんがいるお店に行きたいと思いますか？
これは間違いなく前者なのではないでしょうか？
僕は間違いなく前者です。
でも、これって飲食店に限った事ではないですよね？
ほぼすべての場合において、「自分の事が大好きな人」のサービスを受けたいって思いませんか？
そしてさらに、身近な人であれば身近な分だけ「自分の事が大好き」という事が重要な要素になってくると思いませんか？
だって、人って身近な人にメチャメチャ影響を受けるんですから(汗)
だから、お客さんに来て欲しいとか、友達が欲しいとか、パートナーが欲しいと思ったら、まず意識する事は、目先の方法論やテクニックではなく「自分を好きになること」であり「自分を大切にすること」なんだと僕は思います。
そして自分を好きになる為には、様々なアプローチがあると思いますが、あえて一つだけあげるなら「嫌な事を辞めてみる」という事をお勧めしたいと思います。
よく、自分を好きになったり、自己肯定感を上げる時に言われるのが「好きな事をしましょう」という事。
これは確かにメチャメチャ大切なのですが、そもそも好きな事をする余裕や、隙間が必要ですよね。
そしてそれらの余裕をもたらすにはどうすれば良いか？それはズバリ「嫌な事、苦手な事を手放してストレスを減らしていく」事なんです。
もしこれで嫌な事を辞めないまま好きな事をやろうとすると、ブレーキをふんだままアクセルを踏んだ状態に似た感じになってしまいます。
つまり、全然前に進めないんですよね。
なので、ここまで読んでくださった方に宿題を差し上げたいと思います。
ワーク①
あなたが苦手に思っている事、苦手に思ってる人を思いつく限り書き出してみていってください
ワーク②
書き出した苦手な事・人リストを眺めてみて、手放しやすい事、人をピックアップしていってみてください。
ワーク③
実際に苦手な事を辞めて過ごしたうえで、自分の気持ちをアウトプットしてみてください。
ちなみに、辞める事、離れる人は最初から大きなことをしなくって構いません。
例えば、料理が苦手なな方なら外食を増やしてみる、とか、苦手な人がいるならその人のSNSのフォローを静かに外す、とか・・・。
そんな軽い感じでいいんです。
そしてそうする事によって、「自分の気持ち」がどう変化するのか？をチェックして、状態が良くなるようであれば、より苦手な事・人を手放すモチベーションが上がるはずなんですよね。
そうやって少しずつ少しずつ、自分の苦手な事・人を手放していってみてください。
ちなみに、一旦手放した事や人でも自分の状態が良くなると、また関わる事になる可能性も多々あるので、必要以上に手放す事に罪悪感を感じなくっても大丈夫ですからね^^
という事で今日は
①僕が同じ街中華に通い続ける理由
②人は自分の事が大好きな人をの事を好きになりやすい
③自分の事を好きになるには、まず苦手な事や苦手な人を手放していく
という事について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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