【インド流スパイス工房】理由不要、ただ純粋にカレーを楽しめ! | 午前零時零分零秒に発信するアンチ文学

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時事問題から思想哲学に至るまで、世間という名の幻想に隠れた真実に迫る事を目的とする!

大阪北東の辺境にあるド田舎こと高槻市にあって、唯一の繁華街である駅周辺。
 
意外にもカレーの店も多いんだよねえ。首都圏のように一流店は少ないんだけど、そこそこ美味しい店は揃っている。
 
そんな中、今回訪問したのは?
 
 
■インド流スパイス工房 哲学カレー(大阪府高槻市)
 
 
カレーに哲学って?
 
いかにも頑固オヤジが好みそうなネーミング。
作っている人も何らかの拘りがあるのだろうか?
 
なので、さぞかし来店者が多いのだろうと思っていたんだけど、ガラ空きだった。
その理由については「ああなるほど」って思った訳よ。
 
ウチの熱心な読者さんなら上の地図を観ただけでお解りになられたと思う。
また、下の写真を観られても「ああなるほど」って思われることだろう。
 
因みに、左側のスナックビルの2Fが今回の「哲学カレー」。
道を挟んだ向かい(右側)に「ヴァスコ・ダ・ガマ 北園町店」。
そうなのよ。あの人気カレー店・ヴァスコの支店があるんだよねえ。
 
みんな、そっちへ行っちゃうんじゃないのかな?
 

 
まあ、オイラとしてみれば、そのほうが助かるんだけどねえ。
人混み大嫌い人間ですから(笑)
 
入口は外階段を上がった2Fにある。
 
 
中はいかにも小さな店って感じなんだけど、ちゃんとアクリル板で仕切ってあるのが好印象。カウンターだけだけど10席もあるんだよねえ。この時は、男性客が1人居たのみ。
 
下は、高槻観光大使も務められた現市議会議員「こうのきよし」さんがレポートする高槻ダイアリーという番組の一部。開店まもない頃と思われる。

 

店内はワンオペ。

意外にも(と言ったら失礼かな)普通の男性店主だった。

 

先客と話されていたけど、どうやら香辛料や調味料の使い方について研究熱心な様子。解らない者は「解らん」と素直に答えておられたところが好印象。

 

「だから哲学なのか?」と勝手に納得していたオイラ。

 

さて、注文は定番通り…
【チキンカレー】920円
【煮玉子のピクルス】120円
計1040円
 
待つこと7分くらいかな。
カレーが運ばれてきた。
 
 
右上に添えてあるのは「パパド」という米と豆で作られた薄い焼き菓子。
口直しに丁度いい。パリパリっとしていてクリスピーなナンという感じ。
 
カレーは、口当たりから辛口なんだけど、後からもジンワリと追いかけてくる。
唐辛子の風味ではなく、いかにも植物系の辛味が心地良いですね。
 
インドカレーらしくルーもサラサラしている。
ターメリックライスとも相性がいい。
量はさほど多くないんだけど、辛さを考えたら十分ですね。
 
で、オプションで注文した「煮玉子のピクルス」。
 
 
可愛い容器に入れられてます。
割ると下のように黄身がトロっと出てくる。
 
 
一口頂いたところ思わず「美味しい」。
辛いカレーと一緒に食べると尚且つ美味しい。
本当に、ひたすらカレーに集中して食べることが出来ました。
 
いい店でした。