以前から情報はあったんだけどね。
金子半之助さんという和食界の重慎が考案された江戸前天丼。
丼ぶりに溢れんばかりの天ぷらが盛られている豪快な印象を受けます。
本場では凄い行列のようで…
天丼チェーン店でこれだけの行列は、他では見かけないよね。
ところが、関西でも金子半之助さんの天丼が頂けるお店があったりしたのよ。
■日本橋 天丼 金子半之助 大阪ららぽーとEXPOCITY店(大阪府吹田市)
場所に関しては、神座のあるEXPOCITYの3階で同じ場所なのよねえ。
詳しくはココをクリック
↓
っということで、3階のフードコートからご案内!
10時の開店直後に行ったもんだから誰も居ない。
そんな中、堂々と金子半之助さんの看板。
気品というか伝統を感じさせます。
早速、オーダーしたんですけど、どうやらクレジットでは「タッチ決済不可」のようです。金子半之助さんの店舗というよりも、EXPOCITYで使えないってことだろうね、多分。なので、今回は仕方なくカード精算となった。
ここは大人しく【天丼】のみそ汁セットを注文。
それでも高級店なので1000円は超えます。
「揚げるのに10分ほどお時間下さい」と言われたので少し楽しみにした。
店舗を背にして、左手が「Water Station」。
要するに「水はセルフです」って訳よ。
清潔にされてますね。
・・・・・・
本当に待つこと10分で出来上がってきた。
この丼鉢には天ぶらが落ちないように少し平べったくなっているとか。セブンイレブンの容器みたいに底が高くなっているのは、冷めない工夫かな?
まあとにかく、この豪快な盛り付けよう。
最弱グレードの天丼でこの見た目だからねえ。
天ぷらの品が豊富ですね。海老からお魚から野菜から海苔から色々と。
ゴマの香りがする天ぷらなんて初めて食べたよ。
そうなのよ、ここの天丼って胡麻油で揚げてるんだよねえ。
タレは甘くて濃厚な醤油ベースになっていて、少なめにされている。
だから、ご飯もちゃんと味わえるようにしてある。
途中、トロトロの卵まで隠れていたりする。
これを割って食べると、また味変が楽しめる。
余談ですけど、柴漬けが結構おいしかった。
「んで、結局どうなの?」って話なんだけど…
沢山盛り付けてあるのが長所でもあり短所でもある。だから少しでも時間が経つと、下のほうの天ぷらは残念なことに「べちゃっと」してしまうんだよ。
だから、衣にも一工夫が欲しかったねえ。
あと、これはあくまでもオイラの好みなので参考にならないけど、揚げ物には新鮮なキャノーラ油を使ったほうが良いと思ったよ。胡麻油だと重たく感じるんだよねえ。あの香ばしさが逆に邪魔に思えてくる。勿論、オイラの好みの問題さ。
従って、コスパ考えるなら「さん天」か「てんや」をオススメしたいね。