2年半ぶりに再上陸!!
ってことらしい。
オイラ天丼が大好きなんだけど、そんな店って案外少ないのよ。
最初に調べた時、難波の「天丼てんや」さんがGoogle Mapで引っかかったんだけど、詳細を調べてみても載ってなかったのよ。
んで、突っ込んで調べていくと「撤退しました」だってさ。
「何でまた？」って思っていたら、どうやらコロナ禍で客足が減ったのが原因だとか。それにしても、決断が早いというか、残念というか。
どうやら、てんやさんってロイヤルホストの系列店らしく、東京発だったのよ。だから、収益の見込みがない大阪からは全店撤退ってなった訳よ。
まあ、大阪には「さと」の系列である天丼チェーン「さん天」があるからねえ。といっても、これを知ったのもずっと後だったんだけどね。
ところが、てんやさん…首都圏では売れ行きが好調だったんだろうねえ。スンゲェ勢いで店舗増やしていたし、代表が「今度は全国展開する」なんて言い出したもんだから、再び難波に凱旋されたって訳よ。
■アクセス
とにかく、近鉄の難波駅を目指せば間違いなく行けるだろう。
だけど、店には駐車場と駐輪場がないのよねえ。
オイラの場合は【バイクタイムズなんば HIPSバイク駐輪場】を利用した。
バイク４４０円とは、お高いねえ。
んで、下の地図が駐輪場から徒歩で行く経路。
そんなに遠くはないんだけど…
１０年ぶりに難波に来たもんだから、圧倒されたね。
何せ、同じ大阪でもこっちはド田舎の生活にすっかり慣れていたからねえ。
「何でこんなに騒がしいんだ？」って思ったね。
「毎日が祭りか？」ってな。大阪を嫌う奴の気持ちが少し解る。
そう思えば、ウチのような北摂は全然大阪らしくないよなあ。
とにかく目印はビッグカメラだ。
以下の動画を参照のこと。
■天丼てんや 難波千日前店（大阪府大阪市中央区）
難波センター街商店街の中にある。
てんやさん自体には何も問題ないんだけど…周りの雰囲気がねえ（苦笑）
活気があるというか、やかましいというか…
ただひとつだけ言えることは…
健康的な街並みではないということだ。
中には「一体、いつの時代から建っているんだ？」みたいな酒屋さんまであるし。
とにかく、何か酒臭いといか、惣菜臭いというか、そんなローカル臭までする。
やっぱり難波は梅田とは文化が違う。
オイラは梅田のほうが全然好きだね。
ということで、営業開始は１１時から。
幸いなことに、オイラが一番乗りだった。
「でもね、わたし思うんだけど」
「セミだって天ぷらにすれば美味しいわよ」
何てこというんだ？
全国の天ぷら屋さんに謝れ！
とにかく中に入る。
料金は後払い。クレカ、電子マネー、QRコード決済まで対応されている。
カウンターの各所にタブレット端末が置かれているので、それでオーダー。
システムは亀王と同じだね。
【野菜天丼（ごはん小）】５４０円
【ほうれん草のおひたし】１００円
【冷奴】１００円
計７４０円をオーダー。安い！
本当は、蕎麦も一緒に食べたかったんだけど、どうやら「蕎麦」や「うどん」単体では売られてないようだ。必ず「天ぷら」とセットになっているんだよ。これじゃあ、天丼と一緒に頼んでも、「天丼」＋「天そば」みたいになってしまう。おかしいよなあ。「蕎麦だけ」を選べない。この辺は早くもマイナスポイントだね。
但し、お茶は最初からセルフになっているし、色々と装飾がオシャレだ。
結構待たされたね。恐らく、注文を聞いてから衣つけて揚げてんだと思われる。
隣のジジイが「注文ちゃんと入ってるか？」と文句言ってたな。
つまり「遅い！」って言いたいのだ。まあ、大阪人は短気だからねえ。
気がつけば、あっちこっちが客で一杯になっている。
「何分待ったか？」なんて覚えちゃいない。
とにかく、メニューが運ばれてきた。
みそ汁が付いてくるのは〇だね。
奇麗に揚がってますね。さて、どんな感じなのか？
おおっ、さすがはオートフライヤー！
自慢の天ぷらだけのことはある。
薄いんだけど、クリスピーな衣に濃厚な醤油タレがしっかり付いている。頬ばると「サクッ」っていう食感がまたいい。んで、中のキノコとかカボチャとかの野菜類は、水分と旨味を閉じ込めてあるのでコレまたウマい。
う～ん、クオリティだけなら「さん天」よりも「てんや」のほうが良いかも。
（値段は、さん天のほうが少し安い）
一方で、ご飯にはタレが殆ど掛かっていない。この点については、オイラ個人的には「そのほうがいい」である。タレ塗れのメシなんて食いたかねえよ。
折角、天ぷらに濃い味が付いてんだから、それとメシで丁度バランスがいいのよ。
因みに、ここの冷奴…結構硬くて良かったね。
精算は、レシートを持ってセルフで精算機を使う。
これも亀王と同じ。
右のバーコードリーダーでレシートを読み取ってから決済する。
いや～、ウマかった。
北摂にも店舗出してくれないかなあ？