引き続きジクサー150の内容です




ジクサー150の対策です

前回のブログで曲がる時に「怖い」「曲がらない」感があるって書きました

その考えうる原因と実現可能な対策です



①怖い

怖く感じるのはタイヤの接地感を感じれないためだと思います。

クラック入りまくりのIRC・RX-02が原因でしょうね、グルーブだけでなくトレッド面にもクラックが入っていて厳しい状態なんです、走行してると接地感がなく何か滑りそうな感じがして怖くて倒し込めません

タイヤのラバーがダメなんですね、切れてしまったポリマーは戻りません、復活はしないので交換が必要なんですが、溝はまだあるし車体購入にお金を使ってしまったので経費不足です

(純正からサイズ変更していて110/70-17と140/70-17が入っています)

⚫︎対策

内圧の変更をしました、ジクサー150の指定内圧はF2.00/R2.25なのでこれを前後ともに1.80に合わせました

ラバーの状態が悪いため内圧を落とし柔らかくし接地面を増やす対策です、ジクサーの車重とパワーなら規定値でなくても良いと考えました(個人的な意見です)

ちなみにGSXR125のフロントは1.75です

⚫︎この対策で接地感が出て怖さが薄くなりました、本来の対策は交換なんですが誤魔化しましたキョロキョロ

ハンドリングに悪影響が出るはずなんですが、そもそもがとても軽いハンドリングなので感じるはずの重たさも気になりません(GSR750に乗っているから余計にです)


※タイヤに罪はありません



②曲がらない感じがする

倒し込みから車体が回っていかない気がします

車体姿勢のバランスで後ろが低く感じます、リア側に荷重が乗ってしまい初期旋回が悪く積極的に向きが変わりません

サスの動き自体に違和感を感じますが、スグに交換できません

とにかく姿勢改善をしないといけないと考えました

⚫︎対策

リアサスのプリロードをかけリア側を上げます、ジクサー150は純正でプリロード調整が7段階あります、確認したら最弱から2段目だったので7段目の最強にします、リアサスがパツパツな感じになってしまいましたが姿勢を変えるのを第一優先にしました

⚫︎姿勢に関してですが、そもそもでサスが前後ともに私の好きな感じではありません(元の設計が)、フロントはフニャフニャでスプリング感が弱い上に走行中のストローク量がなく底付き感がすぐ出て突っ張ってしまい怖いですし、リアはスプリング設定が弱いのかプリロード掛けすぎて動きが変になっている感じで違和感があります

パーツを交換しての対策が必要ですが、とりあえずリアのプリロードを掛けてリア側を上げる方向での姿勢変化で誤魔化しますキョロキョロ

⚫︎これも当たりで姿勢を変えることにより旋回力が出ました、ただフロントフォークのストロークがなく底付き感があるのでブレーキで押すことができません、かなりクセのある感じですねショボーン

フロントフォークは1Gでストロークのほとんどを使ってしまっています、走行中にブレーキングすると底付きしてカツッて止まってしまうので減速から進入が厳しい状態です、私はフロントブレーキでリズムを出すので困ったもんですえーん

ツーリングタイヤの時みたいにフロントは押さずにリアタイヤを中心に回る感じにしないといけないです


これが「怖い」と「曲がらない」の対策です。

まー誤魔化した感が否めないですがチュー


サスに関しては元々の設定が合わない感じでしょうね、お国事情なんでしょうかね

最近のインド設計のバイクはこんな設定多い気がしますえー


まだまだ問題は多いです

対策が必要な箇所がいっぱいですが少しずつやっていきます


次はブレーキとステップ位置の変更の話です

久しぶりの投稿ですね

公私共に忙しくてブログ放置してましたチュー


いろいろあったんですがキョロキョロ

まずは前回の続きのジクサー150ですね




このバイクの問題点と改善を書いていきましょうニコニコ


問題点っと言ってもそもそもの車体として持っている所と中古車で悪くなってしまった所があるんです


まずは最初の改善点

クラッチレバーの切れ不良ですね



※画像は拾い物です


これはジクサー150がそもそも持っている不具合です

乗る前から調べていたら「クラッチの切れ不良」の事が多く出ていてました、クラッチの切れ不良は嫌なので対策をせなかんと考えていました

対策は「レバーを変える」「レバーホルダーごと変える」「レリーズアームを変える」くらいでしょうか

バイク屋さんにジクサーが入庫してきたので実際にチェックしてみたらレバーのストローク量が圧倒的に足りない状態でした笑い泣き

これはレバーホルダーの交換ですね

ストローク量を増やさないといけません


ジクサーに関してはGSR750で使わないメーカーやパーツも使っていこうと考えてたので金額的負担の少ないパーツ、台湾や中国系のパーツを探していたんですが…


そーいえば!あれがあるはず

家にあったシリーズになりますが、家にZETAのピポットパーチがあったのを思い出しましたチュー

初期のタイプで使いまくって傷も入りまくっていますが使えます

さっそく取り付け



オフロードのレーサー用として出たパーツなのでミラーホルダーはありません

今はデザインも変わってレバーレシオを調整できるタイプになっています


これが今のタイプですコンパクトで作りも良いです


ただミラーホルダーが無いので家にあったタナックスのミラーホルダーを使用していますが、このタイプは取付位置が後ろに来すぎてしまいミラー位置がよろしくないショボーン

改善の余地ありです


交換はできたのですが、取付時に困ったことが2点


①アジャスター部がロングしかなく使えない

上記画像の黒いパーツです、本来はロングとショートがあるのですが、中古品が故にロングしかありませんでしたショボーンロングだとインナーワイヤー長が足りないんですねショボーン仕方ないので黒いホルダーは取り外しての取付になりました、ワイヤー径とホルダー穴径が合っていませんが致し方なし

赤いアジャスターレバーは飾りになっています、遊び調整はワイヤー側でやります


②グリップ交換が必要になる

純正グリップの接着力が強く、しかもグリップのゴムが硬くなっていて取れないショボーン

左側が外れなくて頑張ったんですがゴムが伸びてしまい断念

仕方ないので切って取り外し

GSR用にとってあったデイトナ のプログリップを付けました



上手くはいかんもんです

こんな感じで取付完了です


クラッチホルダーから変えたのでストローク量がしっかりあり切れ不良の問題は解決です爆笑

あっちなみにホルダーのハンドル取付部は転倒時に回転するようにプラスチックのスリーブが入っています、無くしてしまっていたのでプラスチックのキャップを切って使用しています、ホルダーの肉抜き部が白いのはそのためです


次はシートです

ジクサー150の初期型なのでダブルシートなんですが

※画像は拾い物です


これが滑る滑る笑い泣きブレーキや加速の度にお尻が前後に動いてしまう状態です笑い泣きこれは怖くてライディングできません

バイク屋さんとかでよく使う液体のワックスとかが原因かなぁとか思ったんですがシートを洗っても改善されず

表皮自体が硬くなり表面の滑り止めも効いていない感じでツルツルです

これは使用や保管により起きていると思います

中古だから起きている症状でしょうね


解決策は表皮の張り替えです

新たな表皮にすれば元に戻るでしょうし、GSRと同じ滑りにくい表皮にすればシートのグリップ力が上がりライディングしやすくなるはずです

表皮交換は早くて2週間ほどで完成します


ですが…通勤用なのでシートないのは困ります

代替用のシートを用意するっても結構な経費がかかりますびっくり


なので対策は補修用の表皮を貼りますびっくり

デイトナ のシート補修シール爆笑

シートの破れとか穴空きとかを補修するパーツです


こんな状態の上に貼り付けます

シール状になっているので簡単ですニコニコ


これをそのままベチャっと貼り付け


大胆に貼り付けました

剥がれにくいように角は丸く落とし伸びる場所は切れ目を入れています

使用するであろう座面にしっかり貼れました爆笑

表皮自体に滑り止めの効果があるため、かなり解決しました


これが最初にやったカスタム(対策)です

この2点でかなり乗りやすくなりました


通勤快速としては合格点です

ですが楽しむバイクとしてはまだ不満がキョロキョロ


楽しく曲がれないプンプン

通勤用なので楽しむ必要はないのですが「怖さ」と「曲がらない」感が強いんです


次は簡単にできる不満解消です


久しぶりのブログです照れ

年末から公私共に忙しく滞っていました。


実はブログにもたまに出てきたたんですが

通勤で使っていたジェベル200が年末に壊れましたガーン



原因はシリンダーのメッキが削れ剥がれたことによる噛み込みでのエンジンロックです

異音がしていたんですが通勤中の交差点で停止時にエンジンが止まってしまったんです


10年くらい酷使して走行距離も10万キロを超えていましたから寿命といえば寿命なんですが、決定打はシリンダーが廃盤だったことですねえーん

中古エンジンを探す時間はありませんでした。


毎日の通勤と会社メンバーでのツーリングでも活躍してくれました、本当に良いバイクでよく頑張ってくれましたえーん


ですが通勤用ですから、悲しみに暮れている時間はありませんびっくり大急ぎで次の車両を探しました。



見つけ出した車両はこの車両です。


ジクサー150   2017年式

設計はインドです、現地インドでは人気のある車両で2014年から発売しているシングル空冷の154cc、エンジンは専用設計でロングストロークの56×62.9です、インドはロングストローク多い気がします。

国内販売は2017年式が初年度モデル、インド仕様との違いはリアブレーキがディスク、キャブからインジェクションへの変更とエンジン内部の部品のグレードアップが図られてるらしいです。

外観上はサリーガードが外されていますね。

最近よく見るこの排気量にある左側のガードはサリーガードと言ってインドの民族衣装サリーを着てタンデムシートに乗った際に衣装を巻き込まないためのガードです。

ジクサーと言う名前の由来なんですが、欧米では「GSX-R」のことを「ジクサー」と言うらしくそれがそのまま採用されました、日本の場合はガスペケって言う人いますがアダ名が名前になった感じですね、GIXXERで良かった



そして、またスズキですキョロキョロ

決してスズ菌の人とかではないんです、今回も第一希望はCBR250Rでした

ですが予算も合わせて良い車両がなく、このジクサーが破格値で安かったんですチュー

気がついたらスズキでした。


探し当てた時の画像です



何でこんなに安いんか気になりましたが背に腹はかえられません。

バイク屋さんにダッシュでしたダッシュ


そんなこんなでジクサーに決定

現車は、まーサビが全体的にくまなく入っていますね、海の近くにでもいたのでしょうかチュー致し方なしです

距離は16,000kmほどでした

青い車両、しかもGSRと同じトリトンブルーの車両キョロキョロなんとなくカテゴリーも一緒…

まーいいか



こちらが実車ですね

ネットで見ていたより濃い色でした、まさにトリトンブルーです

ホイールには赤のリムテープ貼っていますね。私ではやらないカスタムで新鮮ですニコニコ


納車に合わせてフロントキャリパーに少し引きずりがあったのでオーバーホールと各ワイヤーの徹底的な給油、左右ペダルの清掃給油と位置調整、左右レバーの清掃給油と位置調整、ハンドルとスロットルコーンのサビとりと給油は自分でやりました。

タンクの水抜きも詰まっていてタンクキャップ内に水が溜まってたのを発見し自力で対処しました。

他も気になりましたが年末は体力の限界でした笑い泣き


納車後はすぐに問題発覚でそれの対応を慌ただしくしました。

もともとジクサーが持ってる不具合と中古車故の不具合でしたねキョロキョロ

中古車って難しいです、私は自分で治しちゃいますが、不具合って気が付かないとそのまま乗って「乗りずらいな〜」とか「怖いな〜」とか思いながら乗ってる人も多いと思います、良いか悪いかわからないですし、聞いても「問題ない」って扱われてしまうかもしれないですし


そんな不具合と改善は次に書きます。


例年通りこの時期はGSR750には乗らないので

しばらくはジクサー150のブログになりそうですキョロキョロ

よろしくお願いします。