久しぶりの投稿ですね
公私共に忙しくてブログ放置してました
いろいろあったんですが
まずは前回の続きのジクサー150ですね
このバイクの問題点と改善を書いていきましょう
問題点っと言ってもそもそもの車体として持っている所と中古車で悪くなってしまった所があるんです
まずは最初の改善点
クラッチレバーの切れ不良ですね
これはジクサー150がそもそも持っている不具合です
乗る前から調べていたら「クラッチの切れ不良」の事が多く出ていてました、クラッチの切れ不良は嫌なので対策をせなかんと考えていました
対策は「レバーを変える」「レバーホルダーごと変える」「レリーズアームを変える」くらいでしょうか
バイク屋さんにジクサーが入庫してきたので実際にチェックしてみたらレバーのストローク量が圧倒的に足りない状態でした
これはレバーホルダーの交換ですね
ストローク量を増やさないといけません
ジクサーに関してはGSR750で使わないメーカーやパーツも使っていこうと考えてたので金額的負担の少ないパーツ、台湾や中国系のパーツを探していたんですが…
そーいえば!あれがあるはず
家にあったシリーズになりますが、家にZETAのピポットパーチがあったのを思い出しました
初期のタイプで使いまくって傷も入りまくっていますが使えます
さっそく取り付け
オフロードのレーサー用として出たパーツなのでミラーホルダーはありません
今はデザインも変わってレバーレシオを調整できるタイプになっています
これが今のタイプですコンパクトで作りも良いです
ただミラーホルダーが無いので家にあったタナックスのミラーホルダーを使用していますが、このタイプは取付位置が後ろに来すぎてしまいミラー位置がよろしくない
改善の余地ありです
交換はできたのですが、取付時に困ったことが2点
①アジャスター部がロングしかなく使えない
上記画像の黒いパーツです、本来はロングとショートがあるのですが、中古品が故にロングしかありませんでしたロングだとインナーワイヤー長が足りないんですね仕方ないので黒いホルダーは取り外しての取付になりました、ワイヤー径とホルダー穴径が合っていませんが致し方なし
赤いアジャスターレバーは飾りになっています、遊び調整はワイヤー側でやります
②グリップ交換が必要になる
純正グリップの接着力が強く、しかもグリップのゴムが硬くなっていて取れない
左側が外れなくて頑張ったんですがゴムが伸びてしまい断念
仕方ないので切って取り外し
GSR用にとってあったデイトナ のプログリップを付けました
上手くはいかんもんです
こんな感じで取付完了です
クラッチホルダーから変えたのでストローク量がしっかりあり切れ不良の問題は解決です
あっちなみにホルダーのハンドル取付部は転倒時に回転するようにプラスチックのスリーブが入っています、無くしてしまっていたのでプラスチックのキャップを切って使用しています、ホルダーの肉抜き部が白いのはそのためです
次はシートです
ジクサー150の初期型なのでダブルシートなんですが
※画像は拾い物です
これが滑る滑るブレーキや加速の度にお尻が前後に動いてしまう状態ですこれは怖くてライディングできません
バイク屋さんとかでよく使う液体のワックスとかが原因かなぁとか思ったんですがシートを洗っても改善されず
表皮自体が硬くなり表面の滑り止めも効いていない感じでツルツルです
これは使用や保管により起きていると思います
中古だから起きている症状でしょうね
解決策は表皮の張り替えです
新たな表皮にすれば元に戻るでしょうし、GSRと同じ滑りにくい表皮にすればシートのグリップ力が上がりライディングしやすくなるはずです
表皮交換は早くて2週間ほどで完成します
ですが…通勤用なのでシートないのは困ります
代替用のシートを用意するっても結構な経費がかかります
なので対策は補修用の表皮を貼ります
デイトナ のシート補修シールシートの破れとか穴空きとかを補修するパーツです
こんな状態の上に貼り付けます
シール状になっているので簡単です
これをそのままベチャっと貼り付け
大胆に貼り付けました
剥がれにくいように角は丸く落とし伸びる場所は切れ目を入れています
使用するであろう座面にしっかり貼れました
表皮自体に滑り止めの効果があるため、かなり解決しました
これが最初にやったカスタム(対策)です
この2点でかなり乗りやすくなりました
通勤快速としては合格点です
ですが楽しむバイクとしてはまだ不満が
楽しく曲がれない
通勤用なので楽しむ必要はないのですが「怖さ」と「曲がらない」感が強いんです
次は簡単にできる不満解消です