①自民党と立憲民主党の議員が議員報酬部分の2割の返納。

②コロナウィルス感染拡大阻止の為の協力金の意味合いもある給付金10万円を受け取らない。


①も②も本当に筋が悪過ぎる。


①・報酬返納が仕事をしなくて良い免罪符のように扱われる事。私設秘書や地元の支援スタッフの活動への手当としてしっかり使われ、議員活動の充実を目指さないと意味がない。

会社の業績が悪くなるので、役員報酬カットします。併せて社員の給与カットします。解雇します。そんな流れを安易に容認する事と何ら変わりません。まさに貧乏スパイラル的思考。

せめて、返納した2割をコロナウィルスに関わる医療機器拡充の基金に充てます...まだ、それなら納得もします。そうじゃなきゃ、議員としての仕事しろよ!と言いたい。


②・10万円受け取らないと言ってる議員や首長が居るようだが、これもナンセンス。

10万円受け取って、地元で買い物して金を落とす事で、カネを廻す、経済活動をするという考えに至っていない。本当に馬鹿馬鹿しい。

受け取らなければ、単に国庫に戻るだけで、生きたカネとして使われるかも分からない。

まあ、10万円と言っても、消費税が有るから、純粋に10万円満額使える訳ではないが...


しかし、何でもかんでも『返納・受取拒否』が良しとされる風潮は本当に良くない。
コロナウィルス禍による、海外取引先の業績不振による入金遅滞により、愛媛県の岸製作所が倒産。民事再生法申請。
マスクなどの不織布を加工する機械の製造を担う会社が、今このタイミングで...



そして、昨日までのCOVID19 感染確認者の推移
        ↓↓↓
3/  1→ USA・         74       JPN・ 256
3/17→ USA・     6421      JPN・ 874
3/31→ USA・188172      JPN・2149
4/10→ USA・496535      JPN・6071    (WHO・ジョンズホプキンス大学発表資料より)


検査体制が違い過ぎて、アメリカの3月後半からの本気度が凄まじくて比較対象になりませんが。

しかしながら、今もって検査数を抑えている日本ですら、判明数が倍になるのに要する時間、ダブリングタイムの間隔が詰まってきている。

4月1日のブログで、4月上旬時点で6000〜7000人を覚悟しなきゃいけないのか?みたいな事書いた本人が、正直青くなってます。ホントマズイぞ。


日本の報道ベースだと、4月11日感染判明者数は合計6854人(DP号を除く)

宮城・仙台も2次感染という次元から、とうとう3次&4次感染という次元に本格的に突入。指数関数的拡大がいつ始まってもおかしくはない。


それとあまり触れたくなかったが、COVID19 による死者数を出す基準が、どうも日本だけ違うのではないか?

実は同じ基準で判定したら、もっと数が大きく膨らんでいるのでは?という話が出てきている。

『日本はCOVID19 で亡くなっている人、少ないよね!』と言って、日本スゴイ!みたいに思うのは現段階では時期尚早、危険な考えのようだ。







ふと東の空を眺めたら、とても美しい月。

今年1番大きく見える満月らしい。

だから今夜、この月を追ったんですか?

夜道は明るいですか?

向こうには誰が居ますか?

会いたかった人と会えてますか?

大好きなお酒を酌み交わしてますか?

夜桜に満月、さぞ美味いお酒でしょう?

北窓の寒さは薄らぎ、牡丹餅でいいですか?

私はこっちから日本酒を献杯します。

楽しい舞台を有難うございました。

そして、お疲れさまでした。

演劇人から愛された演劇人だった貴方へ。