①自民党と立憲民主党の議員が議員報酬部分の2割の返納。

②コロナウィルス感染拡大阻止の為の協力金の意味合いもある給付金10万円を受け取らない。


①も②も本当に筋が悪過ぎる。


①・報酬返納が仕事をしなくて良い免罪符のように扱われる事。私設秘書や地元の支援スタッフの活動への手当としてしっかり使われ、議員活動の充実を目指さないと意味がない。

会社の業績が悪くなるので、役員報酬カットします。併せて社員の給与カットします。解雇します。そんな流れを安易に容認する事と何ら変わりません。まさに貧乏スパイラル的思考。

せめて、返納した2割をコロナウィルスに関わる医療機器拡充の基金に充てます...まだ、それなら納得もします。そうじゃなきゃ、議員としての仕事しろよ!と言いたい。


②・10万円受け取らないと言ってる議員や首長が居るようだが、これもナンセンス。

10万円受け取って、地元で買い物して金を落とす事で、カネを廻す、経済活動をするという考えに至っていない。本当に馬鹿馬鹿しい。

受け取らなければ、単に国庫に戻るだけで、生きたカネとして使われるかも分からない。

まあ、10万円と言っても、消費税が有るから、純粋に10万円満額使える訳ではないが...


しかし、何でもかんでも『返納・受取拒否』が良しとされる風潮は本当に良くない。