東京の新規感染確認者数、昨日は3300人。


まさかとは思いますが、もうすでに検査キャパを大幅に超えてますか?


もしそうだとすれば、市中にどれ程感染者が増えようが、発表される新規数は先日の木曜日程度(約3800)で頭打ちという事に。


となれば、もう現状の把握は諦めるしかありません。これは昨日ブログをアップした時点よりも想定以上に悪い条件です。想定外です。


先頃の大阪同様、街中の路上で搬送先の見つからない救急車が丸1日以上停まっている、そんな事態をも覚悟しないといけません。


そんな差し迫った今、東京都はコロナに感染した方でひとり暮らしの場合、その居住場所を病床とみなすと発表。


当然、病院のように看護師が巡回してくれるわけもなく、具合が悪くて身体が動かしづらくても食事は自分でなんとかしないいけない。つまり政府がよく口にしていた『自助』で乗り越えて下さい、そういう事です。


自宅療養中、急激に症状が悪化しても、即応出来ない状態だと都は認めたのです。


非常に厳しく、残念で、悲しい状態です。



宮城県も今後どうなる事でしょうか。

特に通勤通学に鉄道・地下鉄・バスといった公共機関を利用する仙台市及びその近郊は、今の東京を他人事に捉えては痛い目に遭う。それだけは肝に銘じないと。

備忘録として


8月3日〜5日に新規で5000人台

 (検査体制のキャパを超えてしまって、数字上4000人台半ばで頭打ちも考えられる)


8月下旬に新規数ピーク


10月に第6波が開始




さて、昨年このブログにも書いたが、やはり現首相は首相の顔(格)じゃなかった。



そして、五輪といえば、アスリート達の心・頑張りを人質にして、組織を取り巻く大人達がカネ・ケンリ・イシンに固執する醜さが溢れている。


五輪の中止を求めた医療機関の上空を『医療従事者・エッセンシャルワーカーの皆さん、有難う!』と、見る立場によっては、まるで当て付けのようにブルーインパルスを飛ばしたり、


トランスジェンダーは社会的生産性が無いと言い放った議員に対して、よく言ってくれた!とコメントした作曲家の曲を世界的ゲームミュージックだとして開会式の曲に使用して、社会的多様性を唱っていた今五輪の理念と相反するような事をしたり、


コロナ禍による貧困で困った方々に対して、とある支援団体が食糧支援をしていた時、その傍らでボランティアの人数を大幅に上回る数を発注し、予定していたボランティアが当初より減ったと言って、フードバンク等に協力出来ない等の方策すら模索せず、更なる大量の弁当が廃棄されたり、


大坂なおみ選手が敗退した時、SNS上に心無い差別的コメントが横行し、それをNYタイムズが日本のソーシャルメディア上のおぞましさを報じてもいた。



アスリート達の頑張りを盾に、“五輪が始まったのだから口を噤め”と言われつつ、自分はいったい日本の何を見せられているんだろうか?







今日は突然届いたメッセージに、どこか心此処に在らずの状態。


人に思うと書いて偲ぶという字になる、そんな事も頭を過ぎったり。


明日、ほぼ1年ぶりに酒でも呑もうか?


人を愉快な気持ちにしようと気遣う人だった、あの人が好きだったモヒートが良いかな?


空に向けて献杯するよ。