約4年越しとなる、念願のソロライブに参戦。

そのアーティストは 中村佳穂 さん

ここ数年、関東圏への参戦計画が幾度となく頓挫し、この度ようやく、本当にようやく実現。

約4年前、不意に耳に飛び込んできた音の面白さに、一発で心を持っていかれたアーティスト。デビューAlbumの件もこのブログで触れていた。

その後、フェスでのパフォーマンスを伝え聞いたり、映画「竜とそばかすの姫」のBelle役で声優・歌唱をされたりと活躍の場を広げられていて、ライブに対しての期待が膨らみっぱなしの状態。

おもちゃ箱をひっくり返したような、ワクワク感の止まらないライブになるんだろうな♪と参戦したら、自分の想像していたレベルを軽々と超える
楽しさ、面白さ。歌の良さは当然として。

バッキングにUAさんやあいみょんのドラムを叩いている伊吹さんとか、コーラスに高橋あず美さんが居るというお得感も堪りませんでした。

また、仙台&札幌公演でのベースを担当していた
榎元さん(ODD Foot Works)の6弦ベースらしいメロディアスなフレーズであったり、佳穂さんの曲を受けてもインプロがとても格好良かった。

佳穂さんの面白ハプニングで始まり、公演終わりまで、演者から観客までが笑顔で居られた、そんな素晴らしい内容でした。

過去参戦したライブの中でも指折りの素敵な公演で、もう、次いつ中村さんのライブを観られるかな?と思っている自分が居る程です。




凶弾が元総理大臣の命を奪ってから、表に噴出しないよう蓋をしていた人間が不在になった事で、目に見えて政治家の腐敗、五輪汚職がどんどん白日の下に晒されてきている。


いったい全体、どんだけ出てくるんだ...


さて、安倍氏が亡くなった時、麻生自民党副総裁が「国葬をするのは理屈じゃないんだ!」と発言したとか?


それが本当であるならば、政治家が法律やそれに付随する手続きという『理屈』を蔑ろにする異常な事態。


閣議決定という名目で、行政府(内閣)の思惑を実現する為には、立法府(国会)の権限を越権しても構わないのか?


日本には「大喪の礼」という象徴天皇制下での国葬に当たるものが存在し、その他の国葬と呼ばれるものは廃止されている。


だからこそ、岸田総理大臣は当初「国葬」と発言していたものを『国葬儀』などと言い換える詭弁を繰り返している。


今回の通称『国葬儀』に参列するという事、自治体が半旗の掲揚をするという事は、法及び手続きを蔑ろにした内閣の行為を追認するという事になる。

どうも首長レベルですら、これを認知出来ていないか、知らんぷりをしている。


これが中曽根康弘氏の葬儀の時のように、党葬として自民党が党と有志で執り行なうのであれば、内々の事として問題にはならなかっただろう。


今回、葬儀の案内が届いた元職〜現職国会議員の中で、山本太郎議員だけが「列席するか否かの返信自体が国葬儀を認める事になり、返信しません」という適切な態度を表明していたようだ。



決定までの手続きを含め、法的に瑕疵があると考えている以上、此の度の「国葬(儀)」は反対です。



今、何かと話題になっている宮城県選出の土井亨衆院議員の「真のお母様」「真のお父様」メッセージ。


ある意味、キャッチーなパワーワードの為、半ば切り取って報じられているし、この点を議員本人も何とか言い逃れようとしている。


しかし、議員本人が協会に寄せたメッセージの中で触れているが、教祖の葬儀に当たる儀式に2回連続で出席していたのである。


国会議員及び秘書が出席する先の素性・背景、協会の重要儀式の内容を2回とも不注意でスルーするだろうか?


そして、関連団体の会合・イベントに5回も出席していて、どれも裏取りせずに参加したのか?


もし、本当に不注意だとすれば、議員として杜撰、秘書も杜撰。政に携わる者としての危機管理がなってなさ過ぎである。


どんな団体だったか知り得なかったという言い訳は、とてもとても信じる事は出来ない。