どうも、王下です。







世間は年度末だとかでいそいそと決算を出したり、事務処理に追われたりしているようです。

そんないそいそと過ごしている間になんとなく春がやってきました。


春は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。




そんな中、とある舞台のオーディション兼ワークショップを受けてきました。




久しぶりのオーディション。






たくさん緊張もしました。
途中、緊張しすぎて胃が痛くなりました。




でも、不思議と集中は切れませんでした。










自分がプラスに思っている事は必ずしもプラスに働く訳でなく、むしろその逆でマイナスに働いてしまう事もある。
自分がマイナスに思っている事が思いがけずプラスに働いていたり。






自分が考えてることは実はそんなに重要じゃないのかもしれないな。


とか、考えたりしました。



というよりも、向き合う人によって、そのプラスだったりマイナスが変わるんだなと。


  
そう思いました。



オーディションではそんな事をよく考えさせられて、個人的にはとても興味深くて、だから集中も切れなかったのかもしれません。



あと2回のワークショップオーディション。


もっともっと盗めるもの、考える事がありそうです。




楽しみだ!!!







では、また。

どうも、王下です。






いやはや、ようやく春の兆しを感じさせる今日この頃であります。


春の嵐とともに大雨がやってきて、僕の地元の広島の方では大きな地震がありました。


家族は皆無事のようでホッとしているなうなんですが、そんなホッとさせた気持ちを一瞬のうちに凍りつかせる出来事がありました。




 
仕事を終え、整体にでも行こうと電車に乗り、整体のある最寄り駅に着き、ホームに降りた時の事です。



たまたま乗り合わせていた人と目が合い、僕の顔を見て『あっ!』という顔をしてきました。


僕は『えっ?この人誰?誰や?誰や?どこであった?なんか舞台でも見たんか?それとも、劇場の人か?それとも関係者か?』と、一瞬のうちにその人の顔を思い出すべく脳みそをフル回転させました。



それでも、思い出せない!


ここでこの人の事をまるっきり無視しても構わないんだが、舞台関係者の場合、あとあとマズイ。

色んなトコで
『あの王下ってダンサーいるじゃん?アイツってさ、そもそもなんなの?ダンサーなの?いや、それはどっちでもいいんだけどさぁ、こないだ駅でバッタリ会ってアイサツしたのにがっつり無視してきやがってさー!何様のつもりなのかねぇ!ムカつくわぁー!』

と、なってしまっては、今後の活動に支障をきたしてしまう。


ここはとりあえず気づいたフリでもして、さも『覚えてますよ、アナタのこと』的な大人な対応をしよう。





という判断を瞬時のうちに遂行した僕。


その人と同じように『あっ!』と、いかにも気づいた風のリアクションをとりました。











これでひと安心。
向こうも『やぁ、こんなところでバッタリ会うとは!元気だった?今度舞台あったら教えてよ!観に行くから!』とか『いつも舞台拝見してます。頑張ってください!』という反応を示すはずさっ!



























ところが、人生何が起こるかわからないもんです。











僕の反応を見るやいなや『えっ?』という反応。









『この人誰?』










みたいな反応。












いやいや!いやいや!




ちょっと待ってくださいよぉ~~~っ!!!








『あっ!』って顔したのそっちじゃーん!



そしたらフツーこっちも『あっ!』ってするっしょ?

ねっ?するっしょ?!


するでしょーよーっ!









なのに?


『えっ?』って!!



絵文字にしたら
Σ(゚д゚lll)
ってぇぇぇっ!!!!








こっちがΣ(゚д゚lll)だよっ!







皆さん、電車でたまたま乗り合わせた人と目が合って『あっ!』って顔されたら気をつけましょうね!







Σ(゚д゚lll)







ってなりますから!!!!











では、また。


どうも、王下です。











今は公演もワークショップもないので、ちょこちょこ考え事をしたり、働いたりしています。






もちろん、何か始まるわけではないけど、稽古はあります。


働いては稽古をし、稽古をしては働いての連続です。











《面白い》とは何か?

《個性的》とは何か?

《踊る》とは?

《生きる》とは?


 








それは千差万別で、誰にもわからないことだったりするのかもしれないけれど、やっぱ《面白い》モノには《面白い》と言うし、《個性的》なモノには《個性的》と言うし。









その境界線は人それぞれだと思うけど、ちょうど重なり合う場所がある訳で。




今はそれを模索しているように思います。


今というか、昔も今もですが。











この答えようのない問いにどう答えるのかはきっと死ぬまでわからない。


 だったら感じたまま行動してみろよ。







と、思う自分もいれば、









もっとよく考えてみろ!
それはお前に必要なものなのか?








と、訴えかけてくる自分もいる。











どちらも自分。












決して器用ではないけど、色んな壁にぶち当たりながら上の方を目指すしかないのだ。











と、言う訳で、もう春はすぐそこだし、気合い入れてはりきって行こうと思います。



 







では、また。