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TAKASHI BLOG

移ろい行く日々の中で思ったことを心のままに描いていこうと思います
presented by takashings since May 19th 2006

LION catches my heart

心が折れそうになることがある。

それはきっとこの世に生きる人間全てに起こり得ることだろう。


今日、自分の心に針が刺さるような瞬間があった。

本当に些細なことだった。
事の大小に限らず、それが人間の心に刺さってしまったら、
まるで風船のように破裂したり、割れてしまうのだ、心が。


心に傷が入るということは
誰にとってもつらいことである。

だから、時に人は自分の心を守るために心を閉ざしてしまう。

心を閉ざしてしまうあまり、
様々なことに無関心になってしまい、
インプットもアウトプットもない。

きっと、朝の満員電車で見かける
無表情の人っていうのが
そういう風になっているのかもしれない、と思ったことがある。


逆を言えば、心が開けている人というのは、
開けている分、傷ついてしまうかもしれないが、
癒されることもあるということである。


理由は様々だが、
いろんな痛みを感じられる状態であるということは
裏をかえせば、心が正常に機能している、ということなのかもしれない。


自分は少なくとも、心は閉ざしたくない。
傷ついてしまうけれども、閉ざしたくない。


もっとも、ライオンのように、獅子のように
心が頑丈で、強さも持つものであれば、
こういうことを考えることもないんだろうけれども。

ぼんやりだけど、
こんなことを思いながら
仕事で疲れた身体を揺らしながら、家路を急いだ。
tortilla chips with cheese

ゴールデンウイーク明け。

今日も仕事が終わりました。
お疲れ様、オレ。

地元から早朝に帰ってきた昨日で
けっこう不規則になっている生活。

だからか、今日はかなり疲れてしまった。
昨日抱いていた勢いはあっという間に疲れでかき消された模様。

それでもなんとか気力を振り絞って
今日をやり遂げた、という今日のお勤め。

改めて、お疲れ様です、オレ。


本日は仕事帰りに友達とご飯をしました。

写真はその時に頼んだトルティーヤチップス。
かなり美味。

チーズソースがかなりいけてました。

他にも珍しいしらすが乗っかっていたカプリチョーザと
濃厚カルボナーラを食してかなりご満悦。


その後、疲れがハイパーだったので、
友人に足湯に連れてってもらいました。

もうかなり極楽。
仕事終わりにこんなに癒されていいのでしょうか、オレ。


なかなか仕事終わりに癒されることがないので、
今日はかなりチャージされました。


本当に幸せです。
明日からまたがんばれそう。




話はガラッと変わるけど、
こういう癒しだったり、
モチベーションを上げることを
意識的にすることって重要なんだと思う。

なかなか毎日、自分の気力が上がることばかりじゃないから。

ちゃんとがんばって、
気持ちを上げるところは上げる。

要は"メリハリをつける"ってことなんでしょうかね。
J.P.Nayuta LIVE SHOT No.2 May 8

ゴールデンウイーク最終日。
またライブを観に行きました。

かねてから交流があった、
J.P.Nayutaというバンドのライブ。

これまで何度か観に行っていましたが、
こうやってライブレポートというか、
雰囲気を伝えるのは初めてですね。


これは一般論ですが、
知名度のあるバンドは
この世界にごまんといます。

ですが、実力だったり、
グルーブ感だったり、
そのバンドが持つパワーってものは
その知名度に比例することはありません。


おそらく、J.P.Nayutaというバンドも
(大変失礼ではありますが)そういうバンドだと思います。

知名度はそこまでないけれども、パワーがある。

J.P.Nayuta LIVE SHOT No.3 May 8


J.P.Nayutaというバンドのすごいと個人的に思っているのは、
まさに"三位一体"というところだと思っております。

Vo. & Gt.の宮坂さんの鋭いギターサウンド、
Ba.の松沙花さんのベースのうねる重低音、
男の中の男、Dr.の加藤さんのドラムの放つリズムはパワフルだ。

J.P.Nayutaというバンドは
1人欠けても成り立たない。

もちろん、そういうことはどういうバンドだって言えることなのかもしれない。

だけど、ライブ中はお互いのプレイや存在を
信頼している、ということをよく見かけるのだ。

その上で各個人の演奏っていうものが活きていると思うのだ。

J.P.Nayuta LIVE SHOT No.1 May 8


ライブは宮坂さんがけっこうギターを演奏するときに
動きのある演奏をするんだけど、
ちゃんとみんなが支えている風に見えるのだ。


見かけは本当に大人のサウンド。
かっこいい。

今更ながら、ジャンルはロックだ。
突き抜けるロック、と表現すればいいだろうか。

J.P.Nayutaの曲はそういうものが多い。

空やミサイルのような貫通感と言えばいいんだろうか、
そういう何か突き抜けるというものをイメージするのだ。


約30分のステージはあっという間。
飽きさせないライブパフォーマンスは圧巻…というと言い過ぎかもしれないが、
少なくともプレイスタイルはかっこいいと思わせるものがあります。


また次回のライブではきっと突き抜けるサウンドを聞かせてくれるに違いない。

少しでも興味がありましたら、
ホームページやライブに足を運んでみたり、
頭の隅っこに残しておいてもらえたら幸い。
3 HARA donuts

地元・富山から東京に戻ってきました。

昨日(5月7日)の深夜に富山を発ち、
今日(5月8日)の早朝に東京に着きました。

移動は行きと同じく叔父さんの車。
全く運転はせず、助手席で落ち着きなく座っておりました。

移動時間は休憩を含めておよそ7時間程度。
車がまったくいなくて、スムーズに来れましたが
おじさんとオレの2人して眠すぎてしょうがなかった…。

しかし、トラブルもなくちゃんと東京に戻ってこれたことを幸せに思います。



ゴールデンウイーク最終日の今日はぐったりです。
まあ、不規則な1日でしたからね。


しかし、ここまでは本当に幸せでした。
自分にとってプラスにしかなっていません。

会いたい人に会えて、
やりたいことをやれて、
当初は予定がなかった地元にも帰ることができて。

本当にオレは幸せものです。

パワーをもらった、と言えばわかりやすいでしょうか。

個人的にそんな感じのゴールデンウイークでした。



しかし、俗にいう五月病なんてものにはなる気配はまったくございません。

むしろ、明日からの日々が待ち遠しいです。
それは、今日まで歩んできたものを糧にして
ちゃんと前に進みたいと思っているから。

停滞してる場合じゃない。
やりたいこと、やらなくちゃいけないことだったり、
他にもたくさんのことが未来に待っています。


そんな五月病なんてもんになってる暇なんぞこれっぽっちもありません。


ただただ未来がオレを待っています。
そして、オレがその未来に歩み寄らなくては。


少しずつでもいい、
着実に前に進まなくちゃ。


写真ははらドーナツ。
おいしいものもたくさん食べたな…。

ああ、超大満足みかんがオレを待っている…(笑)
sky blue sky

今日のために実家に戻ってきた。

法事。
祖母の一周忌。
そして、祖父の七回忌。

祖母は去年の5月11日に亡くなった。


亡くなった時はオレはまだ学生で
訃報の知らせは就職活動のために
就職ガイダンスルームにいる時に届いた。

あまりにも突然で、ちょっとパニックになった。

その当時、とある企業の面接が控えていて、
どうしてもその面接を外せなかったので、
それが終わってから実家に帰った。
(結果的にとある企業の面接は落ちたけどね)


あれからもう1年か。


実感としては、あれからの時間は長かった。
1年とは思えないぐらいの時間が流れているような気がした。

あの日から今日までたくさんのことがあり過ぎたのも一つある。




空はあの時みたいに快晴だった。
美しいスカイブルー。

この先は宇宙なんだけど、
そこに祖父も祖母もいる気がしてならない。


1年が経ち、まだ生きているかもしれないっていう気持ちのままだ。

その気持ちは変わらない。
祖父も祖母も。


だけど、事実として目の前で死んだ姿を見て、
さらには葬式も行って、
火葬されているところも見ている。

でも、気持ちは同じだ。


例えば、地元の友達と連絡が取れなくなっても
どっかで生きているだろうってちょっとは割り切れるかもしれない。

でも、もう亡くなってしまった人には
その希望さえも見出せない。


そんなことを考えているけど、
どっかで空っぽの希望を抱いている自分がいる。


生きるってなんだろうか?

なんてたいそうなことを考えることもないかもしれない。

だけど、3月11日の東関東大地震で"生きる"という事実の重さに
改めて気付いたし、心に刻んだつもりでいる。


死んでしまったら全てなくなってしまう。
目の前の風景も、周りの人との会話も、思いも、全て何もかも。


幸せなことに祖母と祖父は家族に看取られながら死んでいった。
その当時、オレは東京にいた。


死に目に会えなくて後悔の念を抱いたこともあった。
だけど、仕方のないことだったし、
それを振り切ってまで東京に来ている。


オレは東京で生きている。

東京にいなかったら
出会えなかったたくさんのことがある。

だから、今は後悔なんてしていない。


これから先のことも含めて、
東京で生きていくだろう。



いろんなことを思い出して
心はカナシミブルーだけど、
もう少しで連休も終わってしまう。


もうすぐでまた羽ばたかなくちゃ。