
穏やかな海を見ていたら、
急に寂しくなった。
海は母なるものの象徴で、
いろんな気持ちを呼び起こす場所だと思っている。
何かがあったら、
海に行くっていうのが
地元・富山に住んでいた頃は
オレの決まりだった。
しかし、東京へ出てからは海に行くこともなくなり、
むしろ海に行くまでが時間がかかってしまうようにもなった。
田舎出身者としては都会は住みにくい場所だ。
今まで持っていた安息の場所を
また一から作り出さなくちゃいけないから。
特に東京は海は遠いし、
山に行くにしても、
場所がちょっと遠いところにある。
しかし、それもどこへ行っても人が多いということも。
だからか、東京から富山に
帰ってくるたびに
海には必ず行っている。
海を眺めていたら、
いつもは迷いとか悩みとかを
思い出したり、なんとかしようとしていた。
今日は前向きなことを考えて、
ちょっとだけいい方法で元気になれた。
海を見ているだけでいろんなものが生まれる。
なんとなく、
こんなことを
書きたくなったので
書いてみた。
本当に日記だな。