日本の少子化対策は無駄に終わるでしょう。
お金を出せば、結婚する人が増えるわけではないし、例えば「五十万円もらえるなら、子供を作ろう」なんて誰も考えないし、金で釣られて結婚したり、子供が生まれることはない。
結婚して、子供が生まれて、男性が育児に関わっても、ある日突然、配偶者に我が子を連れ去られたら、それで終わり。
誹謗中傷の嘘まみれの申立書で裁判が始まって、調査官も調査報告書に連れ去った親に都合よく嘘を書いて、監護権と親権と我が子を奪われて、そこからは子供が完全に相手に懐くまで、もう二度と会うこともない。
それが、離婚後単独親権制度の日本の現実。
世間を知らない憲法学者や離婚を生業にする弁護士は「面会調停を申し立てれば会える」と言うが、同居親が会わせたくなければ、もう我が子の顔を見る機会はほぼ訪れない。
そんな危険な国だと知った人が、この国で結婚して子供を育てたいと思うだろうか。
結婚に夢見るのは、連れ去られるまで。家裁に関われば、心ゆくまで地獄を見せてくれるだろう。
わずかながらでも本当に少子化対策を考えるなら、嘘の裁判で家庭を崩壊させないのが一番じゃないだろうか。
一時の感情で関係を破綻させることなく、お互い努力し合って結婚が維持されるなら、わずかながらでも子が生まれるはず。
もちろん「ああ、あいつムカつく。裁判で嘘ついてDV夫にしてやろう」と連れ去ったら、そこで亀裂が生まれるし、「夫は無職」などという嘘の申立で裁判で、徹底的に相手を誹謗中傷したら、そこで家庭は跡形もなく崩壊します。
家庭の崩壊を手伝ってくれるのが、家庭裁判所。育児の事実無視、子供の意志も完全無視。一方的に理不尽に家庭を破壊してくれます。
日本が離婚後単独親権である以上、子の奪い合いで裁判所が事実を無視して子を奪う国では、少子化は防ぎようがありません。
家裁での家庭崩壊の先輩として、この国の行く末を諦めながら眺めています。
現在、現実の子の奪い合いに関する小説をエブリスタに投稿しています。
ぜひご覧ください。