『サラリーマン再起動マニュアル』(20) 新・大前研一名言集(167) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『サラリーマン再起動マニュアル』(20)


大前研一さんは、私にとってメンターでもあり、
グールー(思想的指導者)の存在でもあります。


大前さんの著作を読んでいつも感じるのは、
物事の本質を捉えるずば抜けた能力です。


凡人である私は大前氏の足元にも及びませんが、
不断の努力を怠らず、一歩でも彼に近づきたい、
と思っています。




サラリーマン再起動マニュアル
2008年10月4日 初版第1刷発行 小学館
ISBN978-4-09-379454-1



 

目次
 [イントロダクション]志のあるサラリーマンは、
            きつい仕事を厭わない

 第1章[現状認識]なぜ今「再起動」が必要か?

 第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動

 第3章[実践編]「中年総合力」を身につける

 第4章[事業分析編]“新大陸エクセレントカンパニー”の条件

 第5章[メディア編]「ウェブ2.0」時代のシー・チェンジ

 [エピローグ]新大陸の“メシの種”はここにある



第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動



 成熟・低成長期の今は「発想力」「創造力」

 「構想力」によって、昔と違うこと、

 すなわち“レールから外れたこと”をやるのが

 企業戦略の要諦になっている。

 その場合、経験は生きないどころか邪魔になる。

 経験があると、新しい発想、創造、構想が

 できなくなってしまうからである。

 もはや古い人間に大きな仕事はできない。

 大きな仕事ができるのは、レールから外れることを

 恐れない若い人間なのである。


                      (今日の名言 20  467)




大前さんが他の本でも指摘していることですが、
オールクリア(電卓のACキー)にして発想、
創造、構想できる人間がこれからの時代に勝ち
残っていける、ということなのでしょう。


オールクリア、言い換えればReboot(=再起動)
ができるかできないかで、人生が決まってしまう
時代になってきているのかもしれません。


もしそうであるなら、本当の意味での厳しさは
これからが本番です。







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