「運・鈍・根」という言葉があります。
人生には、ある程度の「運」と「鈍感さ」と「根気」
が必要である、という意味です。
どれも重要なものです。
中でも「運」は重要で、運の良い人と付き合って
いると、良い運気がもたらされ、運の悪い人と
付き合っていると、悪運がついてしまうという
ものです。
でも、考えることがあります。
運の悪い人が、運の良い人と仲間になりたいと
思った場合、運の良い人が、何の疑いもなく、
仲良くなれるのだろうか、と。
運の良い人の器が問われるところです。
「業革」で掲げた「変化へに対応」と「基本の
徹底」は、お客様の価値観の変化に的確に応え
るスピードと、お客様に満足していただける
サービスの質の問題で、改めて言うまでもなく
小売業の原点です。小売業は「運・鈍・根」と
言われるのも、同じことです。
(P.126)
(022-1-0-000-223)
単品ごとの商品とお客様の情報の管理は、
古今東西の小売業経営の基本中の基本です。
それがどこまでできるかは、仕組みや道具
も大切ですが、働く人間の意識にかかって
います。
(P.127)
(023-1-0-000-224)
ソニーの盛田昭夫さんはブランド戦略の先駆者で、
「SONY」ブランドの確立に全精力を費やされ
た方です。盛田さんはヨーカ堂の幹部研修でも
「企業にとってブランドの重要性」を強調され
ました。
(PP.131-132)
(024-1-0-000-225)
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