まず、私が日々体験していることからお話しましょう。
興味ありますか?
「面白くて、ためになる」記事を目指して、毎回ブログを
書いています。
価値ある情報を発信すれば、価値ある情報が得られる
と信じています。
私の情報に対する考え方は、次の言葉に集約されます。
情報とは、自分にとって付加価値を持つものである。
少し説明が必要かもしれませんね。
例を上げましょう。
ドル円相場で、最初にチェックした時点では、1ドル102.38円
だったとしましょう。
1時間後、米政府高官の発言を受けて、1ドル100.54円に
なりました。
このニュースを聞いても、自分には関係ないと思った時点で、
それは情報ではないのです。
自分には付加価値があると思わなかったからです。
その一方で、為替相場、最近ではFX(外国為替証拠金取引)に
従事している人たちがいますが、その為替の動きは
大きな意味を持ちます。とても重要な意味を持ちます。
彼れにとっては、米政府高官の発言自体が重要な意味
(=付加価値情報)を持ち、ドル円の売買に大きな影響を
受けます。
「面白くて、ためになる」記事を書く。
「価値ある情報を発信すれば、価値ある情報が得られる」
この気持ち(初心)を忘れないで、続けていこうと思います。
ここで、私が普段やっていることをお話しましょう。
ブログの草稿は、terapadに下書きし、推敲して、
「これでよし!」となったら(自分で良いと思っただけですが)、
投稿します。
ちょっと待ってください!
これで終わりではありません。
投稿した後、投稿先の自分のブログを見に行きます。
その目的は2つあります。こういうことです。
1つは、自分のブログを客観視することです。
もう1つは、ブログを投稿後、報道や本、雑誌で知った
ことを付け加えることです。
1.自分のブログを客観視
「文章全体のバランスはどうか」
「言い回しが不自然ではないか」
「誤字脱字はないか」
「勘違いをしていないか」
「事実と真実と意見を混在させていないか」
などを、“第三者の目”で上から下まで
「批判的な目」でじっくり見ていきます。
実際にやってみて、誤字脱字を発見することは
度々あります。
この「批判的な目」が大切です。
人間は他人に厳しくても、自分に甘い(← 私もそうです)
人が多いですね。
「自分に厳しく」するために必要な方法の1つは、
「批判的な目」でじっくり見ていくことです。
ブログの記事は、自分が生み出したものですから、
かわいいですよ。だからこそ大事にしたいのです。
と同時に、自分の発言に責任感を自覚しています。
言いっぱなしでは、無責任なブロガーと言われても、
反論できません。
他の人のブログを見る場合にも、内容と趣旨を理解する
のは当然として、その人が言っていることを真に受ける
のではなく、批判的に見るという姿勢が重要だ、と
思っています。
ある人の文章をコピペしただけのような文章からは、
価値ある情報は得られません。
「またか!」と感じるだけです。
誤字脱字が多い例を挙げましょう。
あなたも注意してくださいね!
1.習慣的に誤用される例
○「2つずつ」 ×「2つづつ」
* テレビのスーパーインポーズでも時々見ます
2.リダンダンシー(冗長性)と言われる、同じ意味の
言葉が重複している例
○「現状」 ×「今の現状」
* 意味が同じ言葉の重複を避ける
3.単純に日本語変換ソフトを使った時に、表示された
熟語を使用している例(意味がわかっていないケースが多い)
○「無間(むげん)地獄」 × 「無限(むげん)地獄」
* 「仏教語で、無間地獄は、『間断のない苦しみに責め
苛まれる地獄』のこと」
(「無間地獄ってなんですか?」から)
「仏教は、『無限に、永遠に抜け出すことのできない地獄』
などというものは、説いていません」
(「漢字を間違えやすい仏教語 (3) 無間地獄?」から)
○「それ自体」 × 「それ事態」
○「地位を確立」 × 「地位を確率」
○「この大学は人材を輩出している」 × 「この大学は人材を排出している」
* ローマ字変換で漢字が表示されたら、意味を理解して
使用すること
Windows のデフォルトの日本語IMEの代わりに、Google日本語
を使うと、解決できることがあります。
4.英語のスペリングの間違い
○「phase」 × 「fase」
* ネットの辞書で確認すればよい。
5.文章の上では正しくても、話す時に間違う例
他人事(ひとごと)
早急(さっきゅう)
他人事(ひとごと)は、FM放送を聴いていた時、別の番組で
二人が、「たにんごと」と言っていました。
確かに文字通り読むと、「たにんごと」ですが・・・
二人は局アナではなく、MCと言いますか、パーソナリティー
と言うのでしょうか、プロのアナウンサーではないので、
許されてしまったのかもしれません。
早急(さっきゅう)を「そうきゅう」と言い放った国会議員が
いました。
5は、ちょっと意味合いが違いますが、掲載しました。
2.ブログを投稿後、情報を追加
ブログを投稿後、ニュース報道や、本、雑誌で知った、
ブログ記事に関連した情報を追加することがよくあります。
一部の番組を除いて、ほとんどテレビは見ません。
Radiko や Radiro を利用して、インターネット経由で
FMラジオをPCで聴いています。
ブログを書きながら聴くことができるからです。
テレビではそうはいきません。
もっともテレビをほとんど観ないのは、面白い番組が
少ないからです。ニュースか、ドキュメンタリー、
スポーツ番組、バラエティ化していない報道番組を
観ます。
ニュースや新鮮な情報は、日経電子版、日経ビジネス
オンライン、Googleニュース、Yahoo!ニュース、
New York Times、TIME、The Economist、Nature
などをチェックして入手しています。
アウトプット(ブログを書く)するためには、
インプット(情報を収集する)が不可欠です。
アウトプットよりインプットのほうが多くあるべきです。
アウトレット<インプット
比率は人によって大きく異なると思いますが、
私の考えでは、アウトプットが1に対して、
インプットは10ぐらいです。
専門書を書く人にとっては、アウトプットが1に対して、
インプットは50~100、あるいはそれ以上かもしれません。
アウトプットが1、インプットも1はありえないですし、
ましてアウトプットが5で、インプットは1という
ブログ記事は、話を「盛って」いて、主観に頼っていて、
思い込みが強すぎ、中身がおろそかになっているケースが
多いです。
つまり、「客観性」も大切な要素なのです。
GIGU(Garbage in, garbage out)という言葉があります。
『「ゴミを入れればゴミが出てくる」、つまりナンセンスな
データからはナンセンスな結果しか出てこない、という意味』
(「BINARY IT用語辞典 GIGO」から)
です。
「面白くて、ためになる」「価値のある」情報発信をしていきたい
ですね。
あなたも、以上の点に注意を払えば、もっとブログを読んでもらえ、
読者登録も増え、ペタも毎日もらえると思います。
ブログを書くことを通じて、試行錯誤しながら、学んできたことを
書いてみました。
今日も一日頑張っていきましょう!
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