どつぼにハマった現場も終わり、無事に設置されているのを目にすると、ニヤッとします。
これはエントランスの手摺と床のグレーチングを設計しました。(1枚目写真の奥に写ってる屋根も)
手摺は鉄骨との取合誤差+-0という、驚異の精度を誇り、これもおれの図面精度、そして工場のすばらしい技術がもたらした結果であります。床の隙間もすべて計算して図面を何枚も書きました。
そのような苦労のあとに完成品を見るとにやけるわけであります。地球上に形が残る仕事なんです。
わが子なんです。そう、子供を見に行く授業参観のような気持ちです。
もうにやけますな。
現場は京都・竜安寺のすぐそば、「立命館大学」であります。