【スクールカースト】絶対にいじめを許さない | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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「スクールカースト」

 

という言葉を

ご存知ですか。

 
「クラスの中には
見えない階層がある」
というものです。
 
頂点は
運動部員などや派手な子たち。
 
運動部にも色々ありますが、
 
野球・サッカー・バスケなどの
華やかな部活の人たち。
 
高校生なら
ちょっと化粧の派手な
グループの子たちが女子の頂点。
 
その下に文化部の子がいたり、
 
さらにその下に普通の子がいたりして
 
最下層は
勉強もスポーツも苦手な
地味でおとなしい人たち
になります。
 
この階層は一度決まると固定化し、
 
学校にいる間は
なかなか違う階層への
鞍替えはむつかしい
 
という説です。


そんなクラスの雰囲気の中で

発達障害を抱える生徒たちは
「あいつ変」

「あいつ変わってる」
ということで


残念ながら

格好のいじめのターゲット

になることがありますえーん

武田鉄郎先生(和歌山大学)が

通常の中学校から進学してきた
特別支援学校高等部の生徒15人に

アッヘンバックの評価システムと
TSCC子供用トラウマチェックリストを実施したところ

15名全員が

トラウマ

つまり心的外傷を抱え


そのうち7名には
PTSD(心的外傷後ストレス障害)状態が見られた


という報告を挙げました。

また生徒や担当者たちからの聞き取りから

生徒のほとんどが
小中学校時代に
何らかないじめを受けていたことが
明らかになりました。

これらの報告から

 

「子ども同士の

人間関係の風通しを

良くする支援」

 


「発達障害の

子どもの支援には

 

過去の傷つき体験を

考慮すること」

 
が大切乙女のトキメキなのが
見えてくると思います。
 
いじめを許さない
クラス風土作りは
担任の大きな責務なのですニコ

 

 

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