やっかいな超ベテランの先生たち | 夕菜の宝箱

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~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~



 教育現場


2002年06月15日(土)


休日参観に行ってきました。


一年生はびっくりするほどしっかりしてきていて

正直、驚きました。

 

朝の会でも、係りの子はきちんと連絡事項を発表できているし、
全員、静かに話も聞けているし~。


当然と言えば当然かもしれないですが、

入学したてのころは

 

落ち着かない子を中心に
みんなが振り回されている感じ
クラス全体が落ち着かない雰囲気が漂っていて…

 

どうなるんだろう?


って、不安なものがあったんですよね。

 

最初の授業参観はこちら

 


担任の先生は中堅のベテランなのですが、

一年生を持つのがはじめて…というし。

でも、熱意のある指導力のある

全体を見て取れる先生なんですね…さすがです。

改めて教師という仕事も保育士と共に奥深さを知ることとなりました。


…というのが、

クラスしかない1年生の隣のクラスは大変な状態らしいのです。


隣はベテランの先生です。
1年生はとても久しぶりという方だそうなのですが、


ヒステリックになって叱ったり、
逆に「自分についてきてくれる」子にはえこひいきしたり

が顕著らしくて(-_-;)


確かに先生の話が聞けずに騒ぐ子どもに対して、
優しくニコニコしていては他の子どもにも悪い影響を…

なんてあせる気持ちがでるのは

人間の感情としては当然でしょうし、


学校という集団生活の基本的な姿勢を

1年生のうちにを身につけさせたい…
という気持ちはわかるし、


わかってはいてもつい大声で怒鳴る気持ちも

子どもがいる身としては
わからないではないんですけどね。

でも、やっぱりそれはプロとして、

しかもべテランなら確実に


「個別指導と全体的な指導の両側面が適切に行える指導力」
というのは必須でしょう!!


時代と子どもたちを取り巻く環境の変化と共にめまぐるしく
変化しているだろう子どもたちに対応することは難しいことですが。

経験だけに頼らずに体当たりで子どもと向き合って欲しいし、
やはり日々…研修を重ねて

自分を磨いていっていただきたいものですよね…。
人間に携わる職業なんですから!

そう!保育の現場にもいらっしゃいますものね~。


「試験はいつ?」などと

パートの年配の先生(若い頃に正職員だった資格取得者)
と話しているときに、お迎えが一緒になった他のお母さんが小耳にはさんで、
「何か資格の試験うけるんですか?」と私に聞いてきた時…


その先生が「保母よ!」即答だったっす(-_-;)

お~い。

 

まず第一に「守秘義務」あるでしょう?


私が答えるのが筋なのよ~!

別に知られて困るわけじゃないし、いいんですけど。


第二に「保母」って何さ(笑)

平成11年から「保育士」ですよ~。


ということは

保育所保育指針が改定されたこともきっとご存知ないよね?

ひょっとして、児童福祉法が改正されたこともご存知なくて
まだ保育所が措置施設だなんて思ってらっしゃる??など考えちゃいましたね~。


失礼!

話は変わって

我が子を預けている保育所に

朝とお迎えの時にちらりと携わるだけでも


過保護だわ~と思う子ども


放任の一歩手前で親からの愛情に飢えている~と感じる子ども


優等生…と思われ言われているけれど大人の言いなりになっているだけでこのままでは将来、壁にぶつかるなぁ~と感じる子どもなど


いろんな子がいることをひしひしと感じます。


そんな子どもたちを心身ともに健やかに、育成するお手伝いを…
早くしたいなぁ~(笑)


そんな大それた仕事をするに私なんてまだまだ…

な上に年齢もいっているけどさぁ
すばらしい人的環境になれる自信あるんですよぉ(笑)

ああ…教育原理の本を読んで居眠りしている場合ではないのね(T_T)


まずはスタートラインに立たなきゃだめなのよね~。

 

よおおおっし!!!絶対!資格!ゲットだぜぃ。

といいながら

今日は週に一度の実家にての食事&ビールなのだな(笑)