おはようございます。
フル活クリエーター たなべたかお、です!
プロフィール
これはある洋菓子店で、
私が実際に受けた接客なのですが、
ここの店長さんの対応がとても素晴らしく、
それ以降はここで学んだあることに
気を付けて私も接客を行うようになりました。
ある理由から購入した商品の包装を
やり直してもらうことになりました。
一度、包み終えたものを
一からやり直すことは二度手間ともなり、
繁忙期であれば他のお客様の対応も遅れるため、
正直かなり面倒な出来事です。
たなべ「あの・・・先程、購入した商品ですが、包装をAからBに変えていただくことはできますか?」
店 員「あ、はい、わかりました。」
私の手から先程購入した商品を受け取ると、
カウンターにいた女性店員は、
店長らしき男性を呼び、二人で包装を
やり直してくれました。
この時は繁忙期にあたり、かなり店内は混雑していました。
忙しい時期に本当に申し訳ないという気持ちで待っていると、
そのことを私の表情から察したのか、
店長らしき男性が笑顔でこう声をかけてくれたのです。
店 長「大丈夫ですよ」
私はこの言葉に軽く会釈をすると、
なんだかスゥーと気持ちが楽になるのが分りました。
この何の飾り気もない言葉ですが、
私も物販店で働いた経験があるだけに、
この忙しい時期の二度手間は、
本当に大変なことであると身を持って分かっています。
それだけに笑顔で返してくれたことで、
私の気持ちはかなり楽になりました。
店 長「お待たせいたしました」
たなべ「二度手間をかけてすみませんでした」
店 長「気になさらないでください、またお待ちしております。」
そう言うと再包装を終えた商品を私に手渡してくれたのです。
もし、これが言葉も無く、無表情で「仕事だから」とか
「面倒だけど仕方ない」そんな気持ちが
見え隠れするような仕事ぶりであれば、
私は「申し訳ないことをしたな」と思い、
その店に足を運びづらくなり、
二度と行かなくなっていたかもしれません。
「大丈夫ですよ」この言葉は単なる言葉ではなく、
お客様に安心感を与える言葉なのです。
接客で大切なことの一つに、
“お客様に気持ちよく過ごしていただく”ということがあります。
そのためにはいかなる時も、
お客様には「すまない」という感情を抱かせ、
その気持ちを持ち帰らせてはいけない。
そのことを学んだエピソードでした。
お決まりのセリフということで、
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