(1245) 若葉まつり おはなし会 | Miyabiomi天狗の風

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傘寿を過ぎ、今、これからの日本を支えて行く子どもたちが、正しく育っていくために。先ず、大人がしっかりしなければ!と、言いたいことを、易しい言葉で叫びます。

    4月30日(火) GWの谷間 卯月 穀雨 牡丹華

 

 28日と29日 完全夏日 高尾のお山も 物凄い暑さの中「おはなし会」も 大勢のお客さまで賑わいました。

 

     若葉まつり おはなし会

 

 まあ、凄い人でした。おはなし会 第一部 12時開始でしたが その時間には、70の座席が ほぼ満席 最前列は 座布団席も設けました。

 

    超満員・本番に強い!!

 

「話し」がどんどん進むうちに 三話目くらいには 座布団席も埋まり始め その頃来られた方々は 後ろで 立たされ坊主で 話を聴く有様です。

 こんなこと、我が会 始まって以来の出来事でしたよ。 何故?

 

「語りって」面白いもので 私もそうですが 皆さん、「練習」の時よりも ずっと ずっと よく 楽しく 語れるんです。

 それは、聴き手が目の前にいて、上手に反応してくれるからなんですね。

 

   調度いい 手振り 身振り

 

私も 「天狗の湯」を 思いっ来て 力いっぱい 楽しく語りました。

 このブログ (1238)(1239)(1244) に、いろいろ書いていますので ご参照あれ・・・・

 

  お客さまの声を訊くと、私の「語り」は 全身で 表現し 表情も 喜怒哀楽を巧みに 表していたっていうんです。

 

 自分の反省としては

「語り」は お芝居ではありません。 演じ過ぎては いけません。 最小限 語り言葉を 補うために 動きを いれる程度でいいんです。

 

 動き過ぎると わざとらしく成ってしまって、逆に 真意が 伝わらないんですね。

その境目を 私が 越えていないかが 心配でした・・・・ 

 

  「いい顔」で 語って 聴く方々を「いい顔」にする

 

 上のこと、「語り」の基本です。

聴く人たちが「いい顔」になるように 語りたいんです。

その為には、語り手が「いい顔」にならないと いけないのです。

 

 そのお話で「語りたい・聴いて欲しい」こと。

「天狗の湯」では 天狗に よろこんで貰いたいと「筍ご飯のおにぎり」を 上げることも ありますが、それ以上に「親孝行」子が 親を思う 精神誠意の真心の 言行が「天狗さまのお力」を 引き出したんですね。

 

 お話の中では「天狗どのお力」を 筍ご飯のお礼だけ言って、他に もっと深い訳がある・・・とだけ言ったのですが・・・

 

 お聴きいただいた方々の感想の中に その子の 親に対する「誠意」を 見事に感じた「いい話」というのが 幾つもありました。 ちゃんと お話の意図を 聴きとってくださったと 嬉しく思いました。

 

        たくさんの 教え子が 来てくれました

 

私の 小学校の教え子 大学での教え子 先生仲間等 28人が来てくれました。

みなさん 何か お菓子など 持って来て下さり 帰りの荷物が いっぱいで 困ってしまいました、少し 会員の皆さんにも お分けしましたが 凄い量です。

 嬉しい悲鳴でした。

 

 でも、この方々は みんな 私を支えてくださる財産です。 感謝 感謝に 外なりません。

 

  少し 暑過ぎましたが 新緑の 美味しい空気を 吸って 沢山の方々が「おはなし会」を喜んでいただいたこと 兎に角 ありがとう 感謝しか ありません。