(1246) 教師冥利に尽きる 我が米寿 | Miyabiomi天狗の風

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傘寿を過ぎ、今、これからの日本を支えて行く子どもたちが、正しく育っていくために。先ず、大人がしっかりしなければ!と、言いたいことを、易しい言葉で叫びます。

   5月 1日(水) GWの谷間 皐月 穀雨 牡丹華

  

  早くの 今年の 1/4 が 終わってしまいました。

 5月は 孫の 誕生日 私の 米寿の 誕生日もあります。

 我が町の 守り神 大國魂神社の「くらやみ祭り」も あって 我が府中は 大いに盛り上がります。

 

    教師冥利に尽きる 我が米寿

 

 今月 29日には とうとう 「米寿」を 迎えます。

何か いい言葉を 探していても 適当な 言葉は 見つかりません。

 ただただ 感無量です・・・・・

 

  勿論 先ず 我妻 家族に 感謝ですが 次に感謝するのは「わが 教え子たち」です。

 

 大分前に「教え子」が 何人になるか 数えたらことがありましたが はっきりは 分かりませんえした。

 

   沢山の 教え子に 恵まれる

 

  小学校 37年間 平均 2年間は 持ち上がりです。長い時は 3年間 例外として それ以上ということも ありましたが・・・・

 

 更に大学で 教育実習生の指導を 9年間しました。 通信教育ですから 地方の学生は  書いた物だけの指導もありますが 都内の学生は 直接指導、教育実習にも 立ち合いました。

 

 全部含めると 軽く 1000名は 越えるんです。

 

  でも、実際に 担任終了後 実習指導終了後も なんだかんだと 関わり その後も 関係が 続いている方々は 全ての指導が終わって 18年になった 今も 年に一度の 年賀状での情報交換は 200名弱くらいは、あるんです。

 

 更に それ以上に いろいろ関わっている方々も 100くらいは あるかも知れませんね。

たまにですが、クラス会をやって交流したり、個人的に 話をする機会があったり・・・

 

    卒業後 20年 関係は 消去しない

                  逆に 深くなる

 

 その方々の 一部が 昨日の おはなし会に 来てくれたんです。

 前回の ブログに書いています。

 

    確かに「語り」を聴きに来たのですが、それ以上に 私に 合いに、会いに 逢いに来てくれたんです。

 このことが 私にも、教え子にも 最高の癒しになるんですね。

 

私の計算では 28名が お話を聴きに来て下さって、それぞれ 素敵な感想を くださいました。

 おはなし会の お客さま 総数は 約 70名ですから その30%は 私の関係者 ということになります。   この数字は 凄いですよ。

 

 第一部 トリの私が 終わったら、

あの 超満員が 前列の 座布団席は 誰も いなくなり 空席が あちこちの会場に 変わってしまいました。

 「会員」たちは みんな 驚きと 困惑の顔をしていました。

 

 頂いた お土産が いっぱいで 用意して来た でっかい袋に入れないんです。持ち切れないんです。

 

 みんな、口を揃えて 私の 年齢を感じさせない 張りのある声と 活き活きとした 動きに 素晴らしい・・・・と言ってくれました。

 更に 私だけではなく 会員たち みんなの「語り」を通して、改めて「むかし語り」の 良さを感じ取ってくれました。

 

 そして、また次回 今日来られなかった仲間も誘って来ます・・・・・と 言ってくれているんです。 だから、回を重ねるごとに 来る教え子が 増えるんです。

 

 もう、88才 米寿 そろそろ 引退か・・・と言う声には まだまだ 大丈夫です。

 頑張って下さい・・・・と 励ましの声です。

 

  うれしいですね。

 

 正に 「教師冥利に尽きる」としか 言いようがありません。

 

ある「会員」が 私を「まあ 凄く 素敵な 先生だったんですね・・・」と 呟いていたんですが・・・

 

 自分で 考えるに・・・一生懸命 やったことは 確かですが、特別「立派なこと」を やったつもりは 何も ないんです。

 でも、様々な タイミングで チャンスに 恵まれたことは 確かでしょう。

 

 その辺りのことは 次回 考えてみましょう。