今だからこそ、あの時の気持ちを!! | 西宮市議会議員・たかのしん公式ブログ

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兵庫県西宮市の若手市議、鷹野伸(たかのしん)の公式ブログ。1990年(平成2年)生まれ・35才、政党無所属、現在2期目。日々、地元・西宮を奔走しています!

初当選の際にいただいたお祝いメッセージの中に、「初心を忘れずに!」というお言葉がたくさんありました。
それは、初心を忘れてしまっている政治家がいかに多いか、ということの裏返しかもしれません。
この4年間、私なりにこの言葉を大切にして、活動に取り組んできたつもりです。

私は初めての選挙に臨む半年前、2018年10月に政治活動を開始し、その時から今と同じ「週1回のブログ&SNS更新」を続けてきました。
当時の投稿を見返すと、もちろん現職ではありませんから政策の詳細までは深掘りできていませんし、稚拙で恥ずかしいところも多々あるのですが…
一方で、想いや熱量といったところで、大事なものを思い出させてくれる面もあります。

そこで、本日はこのタイミングだからこそ、改めて初心を思い出すために、当時のブログから印象的なものをご紹介いたします!!

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2018/10/28【活動4週目】もう、自分だけの挑戦じゃない
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12415127891.html
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とは言え、心の中で思っている間は、自分だけの夢。やっぱやーめた、と言っても誰にも迷惑はかかりません。
今年に入り会社へ辞意を伝えましたが、活動を始めるまでは、まだ引き返そうと思えば引き返すこともできました。

でも、今はもう違います。
活動開始から4週間。
「頑張りや!」「期待してるで!」と声をかけてくださる方々。
「知り合いに宣伝しとくよ!」と言ってくださる方々。
連日のように手伝いにきてくれる友達。
直接的・間接的に、様々な形で支えてくださっている周囲の皆様。
すでに私の活動には、多くの方から想いを託していただいています。

その想いを裏切ることだけは、絶対にしちゃいけない。
どれだけ大変でも、最後までやりぬくこと。
自分の持てる全ての力を出し切ること。
それが、私に課せられた責任だと思っています。
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⇒初めて「政治家として応援していただけること」に喜びを感じ、頑張ろう!と思っている純粋な気持ちがひしひしと伝わってきます。ありがたいことに、ご支援いただける方の輪は広がってきたけど、その有難さを忘れてはいないか。当時と同じ想いで受け止めるられているか。応援してくれるのが当たり前、となっていないか。とても考えさせられる投稿でした。

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2018/11/16【活動7週目】まだまだ、追い込める
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12419532429.html
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一日を振り返って、もっとたくさんチラシ配れたんじゃないか? 無駄な時間があったんじゃないか? という日もあります。本当に全力を出し切っているか。とれだけストイックになりきれるか。自分の中にある、弱さ・甘さとの闘いです。

もちろん体調管理も気分転換も大事ですが。
何の支持母体も無い、無所属での厳しい挑戦。
限界の一つや二つ、超えていかないと。

自分の人生が懸っているだけじゃない。応援してくれてる方の想い、そしてその先に西宮の未来がある。
そう思えば、甘えている余裕は絶対にない―自分に言い聞かせながら、来週も活動していきます!
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⇒「限界の一つや二つ、超えていかないと。」我ながら名言ですねぇ(笑)今年の2月頃、現職としての仕事+選挙を見据えた活動+その他もろもろが重なって、さすがにぶっ倒れそうになった時期があったんですけど、この一言を思い出して踏ん張れました。

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2018/11/26 ほな自分でやりはったら?
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12421594420.html
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でもね、たまに言いたくなるんです。
あまりに強い批判や、政治家の存在を全否定するような主張に出会うと。

…そんなに言うんやったら、ご自身が政治家になりはったら?

少なくとも私は、そう思われることが嫌やった。自分だけ矢の当たらないところから、好き放題に言うのは違うと思った。そんな感覚を、少しでも共有できたら嬉しい限りです。

なんでいきなりこんなこと書いてるかって、最近とあるところで「市議なんて、たった2000票集めるだけで居座れる仕事」的な記載を見つけてしまったんですよね。

…へー。たった2000票、ですか。ほなご自身がやってみたらいいんちゃいますかね。簡単なんでしょ?

自分の想い、政策に賛同してもらって、2000人もの人に自分の名前を書いてもらう。
それって、ものすごい重みじゃないですか?人生の全てを賭けても足りないくらい。それを「たった」という一言で切り捨てる感性は、私には理解できないです。
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⇒市民オンブズマンの記事にブチ切れてますね。「自分だけ矢の当たらないところから、好き放題に言うのは違うと思った。」そう、これこれ。私は昔から「評論家」ではなく「政治家」でありたいと思っているのです。

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2018/12/24【活動12週目】正義を貫いていこう、お互いに
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12428159858.html
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本日のタイトルは、中学校の卒業アルバムに、1年時の担任の先生が書いてくれたメッセージ。
私の人生に大きな影響を与え、今なお支えとなっている言葉です。

「正義」という言葉から、子どもの頃に思い浮かべるのは「正義の味方」的なイメージ。
あまりに真っすぐな言葉すぎて、思春期真っ盛りの中学生にとっては、口にするのが少し恥ずかしい単語です。
そんな言葉を、大人なのに堂々と記してくれた先生。
そこに、言葉では表せない「格好良さ」を感じたことを覚えています。

「お互いに」と、対等な、大人扱いをしてもらえたことも嬉しかったのかな。以来、何かに悩んだ際や決断を迫られたときに、「正義を貫けているか?」という問いが、自分の軸となっています。
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⇒先生、元気かなぁ。多くの方との出会いに恵まれたこと、特に中学・高校時代の体験が、「社会に貢献する仕事がしたい」と思うようになった原点です。

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2019/1/19【活動16週目】政治家=先生?
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12434087871.html
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先生=教え導く人、ってことで、呼ぶ側と呼ばれる側に上下関係がある言葉ですよね。でも、市民や市役所の方と政治家の間に、上・下はないはずで。

政治家とは何か。
意訳byタカノでは「市民が普段の生活しながら市役所の仕事チェックしたり税金の使い道決めたりできひんから、市民から何人か選んで、税金から給料払うかわりにその役割やってもらお!」という存在です。

別に、市民や市役所を教え導く「偉い人」ではなくて、ただ今の仕組みの中でその役割を担ってるだけ。
なのに、「先生」と呼ばれるうちに、政治家はその感覚を失っていくんじゃないかな…と。政治家に対して私たちが抱きがちな「偉そう」「ふんぞり返ってる」的なイメージと、無関係じゃないような気がしてます。。。
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⇒昨年でしたっけ、大阪府議会が「議員を先生と呼ばない!」という取り決めを行っていましたが、私も同感です。名誉欲や承認欲求が強い人にとっては、「〇〇先生!」と呼ばれるのが、気持ちいいのかなぁ。私は「たかのしん!」と呼ばれるのが一番落ち着きます(笑)

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2019/3/18 【活動25週目】必ず読んでいただきたい、総集編
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12449170336.html
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若いんだから、新人なんだから。
顔と名前さえ覚えてもらえばいい。
キャッチーな政策だけ訴えればいい。
この活動を続ける中、そんなご意見をたくさん頂きました。

でも。
私は逆だと思っています。

若さと頼りなさは紙一重。若いからこそ、しっかりと勉強して、色んな声を聞いて、人生経験の少なさを補わないといけない。現職と違って、実績で勝負できないからこそ、政治家になってからのビジョンをお伝えしないといけない。

議員になったら、税金から給料を頂くんです。若いから、新人だから。そんなことは関係ありません。即戦力として働いて、その給料に見合った活躍をしないと。
だから、「こいつなら任せられる」「しっかりやってくれそうだ」と感じていただくことは、私のような立場にとって欠かせないと考えています。
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⇒若さは大事だけど、若いだけの政治家なら要らない。これは私の一貫した想いです。「だから若いやつはあかんねん」と失望させてしまわないように。提案する政策や日頃の活動、情報発信などを通じて、中身で勝負できる政治家でありたいと考えています。

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この原稿を作成する中で当時の自分の想いに触れ、モチベーションがさらに高まってきました。
大事ですね、初心って。
心身ともに絶好調の状態で、明日からの期間に突入できそうです!!!

それでは今日はこのへんで!
長文へのお付き合い、ありがとうございました♪