日曜日は、議会体感ツアー@にしのみや市民祭り!
今年もプレゼンターを担当させていただきました。
午前中は大雨の時間帯もありましたが、お祭りが無事に実施できて何よりでした!!
ご来場いただいた皆様、開催にご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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さて、市役所では毎年、次年度の予算編成作業を行うこの時期に、市長名での「予算編成方針」が発出されます。
各部署に対する「こういう考え方に基づいて、予算案を編成するように」という通達であり、市長の財政に対する認識がよく分かる書類なんですよね。
なので、毎年、この内容については注目してきました。
★全文はこちらのページから
https://www.nishi.or.jp/shisei/zaiseijoho/yosan/index.html
何十億円という実質単年度赤字を計上し、財政構造改善に取り組み始めたここ数年は、さすがに厳しい言葉が並んできました。まあそれも、議会から強く指摘されて、ようやく認識を改めた、という感覚ですが。。。
冒頭部分の表現を一部引用すると、こんな感じです。
2023年10月
○すでに赤字体質であった財政構造が明らかとなり、このままでは当初予算編成が困難になる状況に陥ることも想定されるため、赤字基調である財務体質の改善が急務となっています。
○これまで以上に事業の大胆なスクラップを行い、財源を生み出せるよう見直しを行ってください。
2024年10月
○赤字基調である本市の財務体質の改善が急務となっています。
○「財政構造改善実施計画」の取り組みを早期・着実に推進する必要があります。
しかし、今回は冒頭部分でこう述べられています。
2026年10月
○令和7年度決算の実質単年度収支については、4年ぶりに黒字化し、一定の効果を出せていると考えています。
黒字化したことは事実ですが、過去の表現と比べると、随分、異なる印象を受けるのではないでしょうか。
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さらに、予算編成作業へ直接的に影響するのが、新規・拡充事業についての記載です。
ここでも今回は、前年度までと大きく異なる文言が目立ちました。
2023年10月/2024年10月
○新規事業や既存事業の拡充は、国や県の制度に基づき実施が必須の事業や、財政的な効果が見込める事業を除いて原則認めない。
○2025年10月
新規事業や既存事業の拡充は、国や県の制度に基づき実施が必須の事業や、真に必要な事業以外は原則認めない。
○2026年10月
令和9年度においては、将来のまちの活性化につながる意欲的な提案・所要額の要求を積極的に行うこと。
また、その他の新規事業や既存事業の拡充にあたっても、これまで行ってきている政策に関する議論などを踏まえ、真に市民サービスの向上や持続可能性に資するものに厳選したうえで、所要額の要求を行うこと。
これまで「新規・拡充事業は原則としてダメ!」と言っていたのが、「必要な経費は計上してね~」と変わったわけで、これは相当、大きな方針転換です。
以前にあった「廃止・縮小といった既存事業の見直しを行うこと」「新たな財源確保に積極的に努めること」等の項目も無くなっていますし。
直近の決算が黒字だったし、今回の予算編成方針が多少甘め(?)になることは予想していましたが、ここまで思いっきり転換するとは…正直、驚きでした。
まだまだ、財政構造改善実施計画の計画期間中(2028年度まで)なんですけどね。。。
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先日のブログに書いた通り、私は、2025年度決算の結果のみをもって、財政状況が好転したと判断するのは危険だと思っています。
※ご参考 2026/10/7ブログ
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12980887577.html
一時的・表面的な黒字で危機感が緩んでしまった数年前と、同じ経過をたどってはいけません。
私が当局の方々とお話すると「油断したらあかんと思ってます」的なご発言をされますし(まあ、財政状況に対して厳しいスタンスの私に対して、“もう大丈夫です!!”なんておっしゃらないでしょうけど)、総務常任委員会の中でも当局から「まだまだ気を緩めるような段階ではない」「持続可能な財政運営、これはもう未来永劫続けていかないといけない」等の答弁がありました。
でも、肝心の予算編成方針の内容がこれでは、財政状況に対する楽観的な受け止めが庁内に蔓延してしまいますよ。。。
そのことを、私は強く懸念しています。
子育て支援や公共施設の老朽化対策など、もっとお金を投じなければならない施策はたくさんあります。
財政状況を踏まえて、新たな取り組みや投資を行うことを、全否定しているわけではありません。
でも、それは、堅実で持続可能な財政運営の上に成り立つことを、決して忘れてはいけないと思うのです。
この件、改めて議場で取り上げる予定です。
それでは今日はこのへんで。

























