今日から西宮市はまん延防止等重点措置の適用区域となりました。
正直なところ「もう何回目やねん…」というのが、多くの方のご感想ではないでしょうか。
それでもやっぱり、感染拡大を抑えるために、手を尽くしていくしかありません。
特に飲食業・観光業など、影響の大きい事業者の皆様には、大きなご負担をおかけしていることを心苦しく思いつつ…なんとか今回の第5波を乗り越えてまいりましょう。
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さて、今日のご報告はタイトルの通り。
昨年、私が公共サイン適正化について追及していたこと、ご記憶にございますでしょうか。
市内の公立校を全校実地調査した、あの案件です。
2020/2/29「一般質問終わりました!」
一般質問終わりました! | 西宮市議会議員・たかのしん公式ブログ (ameblo.jp)
きっかけは、各学校が掲げている、校訓・スローガンなどの看板や横断幕(→写真は苦楽小&苦楽中)について、景観上の問題があるとして市が撤去を始めようとしたことです。
いやいや…地域で大事にされてきたのにそれはあかんやろ…ということで、議場で取り上げました。
詳細はリンク先からご確認いただければと思いますが、徹底的な折衝の甲斐あって、「今後は、そんな無茶なことしません(意訳)」という趣旨の答弁を得ることができました。
ホームページの表記も改善され、注意喚起サインの見直しも実現したので、概ね課題は解消されていたのですが、最後に残っていたのが「公共サインデザインマニュアル」の改訂でした。
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手続に沿って策定されたマニュアルですから「はい、すぐに変えます!」というわけにはいかず、一定の期間を要していたのですが。
この度、見直し作業が完了し、改訂版がホームページに公開されました!!
やったね(^^)/
https://www.nishi.or.jp/.../okug.../kokyosign_tekiseika.html
改訂版では私が問題視していた「道徳啓発は今後設置しない」などの表現が削除され、極めて妥当な内容に仕上がったと感じています。
既に撤去の方針が改められたとはいえ、この文言が残っていれば、いつかまた同じようなことが起きかねませんからね。
根源的な要因となっていた明文規定を見直すことは、非常に重要でした。
ルールは大事だけど、その内容がおかしければ、ルール自体を変えていくこともできる。
この仕事のやりがい、醍醐味だなと心から思います。
特にこの件は、私の中で一つ象徴的なお話だったんですよね。
議員になる前なら気づきもしなかった、身近なお困りごとをご相談いただいて。
そこに体当たりでぶつかって、なんとか課題の解消に導けたことは、大きな財産となりました。
ということで、本日はいたって手前味噌な感じでしたが、たまにはご容赦くださいませ。
だって嬉しかったんですもん。笑
こうした出来事を励みに、引き続き全力を尽くしてまいります!