暑いですけど、夏ってなんかワクワクしますよね。
晴れた日の朝どこかに出かけるときの空気感、いくつになっても好きです。
その背景には、幼いころの記憶や、走り回った青春時代の思い出があると思うんですが、今の子ども達や若者って、コロナの影響でそんな経験が本当に減ってるんですよね…
感染拡大に注意しつつも、前を向ける場はとても大切で。
先週の連休は地域の行事にいくつか参加させていただきましたが、なんとか子どもたちに機会を提供したい、という想いを強く感じました。
自分自身も、そんな動きに少しでも貢献できればと思っています。
来週からは、恒例の大学生インターンの受入が始まります。
皆さんのもとにお邪魔する機会もあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします!
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さて、本日は標題の件について。
プール・フィットネス等の複合施設「リゾ鳴尾浜」は、長年の業績不振により、昨年11月で営業を終了しました。
第3セクターの清算も終わり、今は市所有の建物だけが残っている状態です。
この跡地活用について、この度「鳴尾浜臨海公園南地区民間活力導入可能性に関する市場調査」が行われることになりました。
このエリアでの事業実施に関心のある事業者を対象に、広くご意見をいただくもので、現地の内覧も実施されます。
関連リンクは↓こちら↓
https://www.nishi.or.jp/.../koenryok.../naruohamatyousa.html
申込までは8/20(金)まで。
その後に回答票を取りまとめ、10月下旬ごろに調査結果が公表される予定です。
以前から民間事業者による魅力の向上を主張していたので、今回の動きは前向きに受け止めています。
一方、この取り組みを進めていく上では課題もありまして。
特に懸念されるのが、鳴尾浜臨海公園内の他の施設(海釣り広場など)への水や電気の供給が、全てリゾの地下機械室を介して行われているということなんです。
つまり、既存建物を活用しないのなら他施設へのライフラインを別途整備する必要があるし、そのまま残す場合でも、これから長期間使うのであれば、機械のメンテナンスが必要になるということですね…
つくづく、バブル期の負の遺産だなぁと思います。。。
先日の建設常任委員会に示された資料によれば、営業終了後の建物を維持管理するだけでも、年額で千万円単位のお金が必要とのこと。
だからこそ、今後の活用方針を早期に取りまとめるべきと言えます。
こうした問題意識のもと、今年度の委員会では「リゾ鳴尾浜跡地利活用の早期決定について」が施策研究テーマに選定されました。
私も委員の一員として、しっかりと課題の整理に取り組んでまいります。
まずは民間事業者から多様な提案が寄せられることを期待しつつ、条件に合致しない場合の対応も想定しておく必要がありますね。
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ちなみにこの「施策研究テーマ」とは、議案の審議や当局からの報告事項と別に、議会側が自主的に調査研究を行い、年度末に提言を行うというものです。
今年度の建設は、リゾに加えて「工業用水道」「開発行政・地区計画」「上水道」「住宅セーフティネット」の5テーマと盛りだくさん!
自分自身での政策提言とはまた異なる視点から取り組める機会なので、精一杯取り組んでまいります。
特に水道関係はこれまであまり触れてこなかった分野なので、まずは勉強せねば。。。
それでは今日はこのへんで!