華やかに見えるアパレル業界
ですが、実は離職率が高い職種でもあります。
その中でもアパレル販売員はハード立ち仕事で体力勝負のわりには薄給、休みも少なく、基本平日休みなので友人・家族との予定を合わせるのも大変など様々な理由でアパレル販売員から転職を希望する方が多いです。
特に40代・50代ともなると、体力にも自信がなくなり、このまま現場でアパレル販売員としてやっていけるのか、将来に疑問を抱き、転職に悩んでるとの声も多く聞きます。
アパレル販売員からの転職は簡単ではないかもしれませんが、このままずっと思い悩んでいるのであれば、一度外の世界に挑戦してみる方が自信につながり、メリットの方が大きいかもしれませんね
今回は40代でアパレル販売員から転職に成功した例をお話していこうと思います
40代後半で転職に成功した女性。その職種はキャリアコンサルト
キャリアコンサルトとは
2016年4月よる創設された国家資格なんです
個人の能力、価値観、特性をもとに、職業経験に応じて職業設計を行い、これに即した職業選択や能力開発を効果的に行う専門家です。キャリアコンサルトは、企業の人事・教育関連部門、大学のキャリアセンター、公的就業支援機関、人材紹介・人材派遣会社など、幅広い分野で必要とされている職業です。
キャリアコンサルトに向いている人はどんなタイプ?
人のために、率先して動くのが好きなタイプで、仕事で悩んだ経験を持っていること。
一番大切なのが人のサポートをするのが好きこれに尽きると思います
このキャリアコンサルトの資格を取得し、転職に成功した女性は、
約20年アパレル販売員を経験し、アパレル業界に特化した人材紹介会社で人材コーディネーターの仕事をしながら、キャリアコンサルトの勉強をしていました。
どうしてキャリアコンサルトを目指したのかを聞いてみたところ、
人材紹介会社で、登録スタッフの面談をして、面談後、スタッフの希望にあった職場を探し、クライアント先からもOKをもらうまでの課程の中で、ヒアリング力を身に付けていったそうなんですが、自身も仕事で悩んだ経験があったので、もっと力になりたいと思ったのが、キャリアコンサルトの勉強につながったと言っていました。
私も、この女性と一緒に働いていたのですが、話を聞いたときは「適職」と思い嬉しい~と心から思いました。勤務外の時間でも、スタッフの悩みを聞き、サポートしてきた方なので、キャリアコンサルトはまさに適職ですね
現在はハローワークに転職し、充実した生活を送っているとの事でした
キャリアコンサルトこれからもっと需要が高くなっていきそうな、職種ですね