Ramelteon(ロゼレム)が入院患者のせん妄を予防する効果がある!?
"Preventive Effects of Ramelteon on Delirium
A Randomized Placebo-Controlled Trial"
JAMA Psychiatry 2014;71(4):397-403より
日本発のStudyです。
67人の入院患者を対象としたSingle blinded RCT
P:65-89歳で2日以上入院が予想された患者、平均年齢78歳
I: Ramelteon 8mgを就寝時に投与を7日間またはせん妄が発生するまで
C: プラセボ
O: せん妄の発生(精神科医によるDerilium rating scaleでの評価)
結果
せん妄発生率:3% VS 32% P=0.003
NNT=3
副作用報告なし
解釈
急性疾患で入院した高齢者患者にRamelteonを投与すると3人に1人のせん妄を予防できるかもしれない。
非常に興味深いStudyです。追試が期待されますね。
とある先生から勧められた「7つの習慣」という本
非常に読んでみたいけど、なかなか読書をする時間もないなー
と思っていた所、まんがでわかる7つの習慣
という本を見つけ思わず購入。
ほんとはこういう安直な本は好きではないのだけれども、とりあえず内容を知れればいいかなと思い。。。
そして1時間ほどで読破!
かなりわかりやすくまとまってます。
そして自分で実践していたこともあれば、なるほどなと改心させられる内容もあり。
読書嫌いでもすんなり読めるのでおすすめです。
そしてこれを読んで本物の方も読んでみようと思いました。
非常に読んでみたいけど、なかなか読書をする時間もないなー
と思っていた所、まんがでわかる7つの習慣
という本を見つけ思わず購入。
ほんとはこういう安直な本は好きではないのだけれども、とりあえず内容を知れればいいかなと思い。。。
そして1時間ほどで読破!
かなりわかりやすくまとまってます。
そして自分で実践していたこともあれば、なるほどなと改心させられる内容もあり。
読書嫌いでもすんなり読めるのでおすすめです。
そしてこれを読んで本物の方も読んでみようと思いました。
初期研修が始まって早9ヶ月。
あっと言う間だったな。
この9ヶ月で成長したのかな?
このペースで2年間過ごして大丈夫だろうか?
とふと不安になることもしばしば。。。
日々学ぶことは多いし、患者さんひとりひとりに真摯に向き合う気持ちは忘れないようにしたい。
たまにはゆっくり振り返る時間も大事だし、どっぷり勉強にうちこむことももちろん大事。
明日からまた新しいローテションが始まるから心機一転がんばろう!
あっと言う間だったな。
この9ヶ月で成長したのかな?
このペースで2年間過ごして大丈夫だろうか?
とふと不安になることもしばしば。。。
日々学ぶことは多いし、患者さんひとりひとりに真摯に向き合う気持ちは忘れないようにしたい。
たまにはゆっくり振り返る時間も大事だし、どっぷり勉強にうちこむことももちろん大事。
明日からまた新しいローテションが始まるから心機一転がんばろう!
震災から早二年。
二年前の3月11日は留学でハワイに居た。
テレビのニュースで震災を知り、ハワイにも津波が来た。
正直何が起きてるのか分からなかったけど、ニュースの情報で悲惨な事態なことだけは分かった。
日本に帰国した後、震災を体験しなかった自分は、日本の状態が分からず疎外感を感じていた。
この二年で3回ほど被災地を訪れた。
被災された人からお話を聞かせて頂き、胸が締め付けられる思いだった。
だけど時が経ち、東京は元通りになり、ニュースで被災地のことを報じることも少なくなった。
去年の12月初めて福島の南相馬市を訪れたけど、警戒区域の住宅は荒れ果て、住民は未だ仮設住宅暮らしで仕事もない。
ただ瓦礫は片付いたけど何も変わってないのかもしれない。
誰のせい?
この二年間自分がしたのは些細なボランティア二回だけ。
正直に言えば被災地のことを忘れていたこともある。
だから自分のせいでもあるのかもしれない。
この卒業旅行中に何度か外人に『日本はもう大丈夫なのか?フクシマはどつなってる?』と聞かれたことがあった。
自分が果たしてこの質問に正確に答えられたかは分からない。
答えられないのは日本人として恥ずかしいと思ったし、何より被災者の方々に申し訳ないと思った。
まだまだ復興への道のりは長い。
被災地のことを忘れずに、自分ができることを探していきたい。
2013.03.11
二年前の3月11日は留学でハワイに居た。
テレビのニュースで震災を知り、ハワイにも津波が来た。
正直何が起きてるのか分からなかったけど、ニュースの情報で悲惨な事態なことだけは分かった。
日本に帰国した後、震災を体験しなかった自分は、日本の状態が分からず疎外感を感じていた。
この二年で3回ほど被災地を訪れた。
被災された人からお話を聞かせて頂き、胸が締め付けられる思いだった。
だけど時が経ち、東京は元通りになり、ニュースで被災地のことを報じることも少なくなった。
去年の12月初めて福島の南相馬市を訪れたけど、警戒区域の住宅は荒れ果て、住民は未だ仮設住宅暮らしで仕事もない。
ただ瓦礫は片付いたけど何も変わってないのかもしれない。
誰のせい?
この二年間自分がしたのは些細なボランティア二回だけ。
正直に言えば被災地のことを忘れていたこともある。
だから自分のせいでもあるのかもしれない。
この卒業旅行中に何度か外人に『日本はもう大丈夫なのか?フクシマはどつなってる?』と聞かれたことがあった。
自分が果たしてこの質問に正確に答えられたかは分からない。
答えられないのは日本人として恥ずかしいと思ったし、何より被災者の方々に申し訳ないと思った。
まだまだ復興への道のりは長い。
被災地のことを忘れずに、自分ができることを探していきたい。
2013.03.11
世界一周旅行最初の国はインド
一度は行ってみたいと思っていた国
同級生6人で1週間、デリー、アグラ、バラナシを回ってきました!
インディラ・ガンディー空港から市内へは電車で30分くらい。お値段240円でめちゃきれいでした。
ニューデリー駅に着いたのは朝の8
時くらい。地下鉄の駅を出るとそこは汚ない世界最貧国。
とりあえず地図でもゲットするかということで駅構内に向かうも、いろんな人が話しかけてくる。入り口で職員っぽい人にまだ『窓口空いてないよ。地図が欲しければ政府のツーリストオフィスに行け。オートリキシャーですぐだよ。』と。
そのツーリストオフィスがどこだかよく分からないし、むやみにオートリキシャーに乗るのは嫌だったので宿に向かうことに。
初日の宿はメインバザールにあるSmyle Innという一泊600円の宿。
ということでメインバザールに向かうことにしたのだが、メインバザールは駅の反対側。この巨大な駅をどうやって反対側に行けばいいのだろうか。新宿駅を東口から西口に移動するような気分。地球の歩き方には歩道橋で渡れると書いてあるのでそれを探すことに。
駅の両側に歩道橋らしきものを見つけたので登ってみたら、さっきの職員みたいなおっちゃんが走って追いかけてくる。なんかgovernment なんちゃらとか書いてる身分証を見せてきて
『ここは立ち入り禁止だぞ!罰金とるぞ!』
…まじ?
ってなわけで連れ戻されメインバザールに行きたいと言っても封鎖されてると。
仕方なしにおっちゃんの言われるがままにトゥクトゥクにのり"政府公認"のツーリーストオフィスに連れてってもらうことに。
んで連れてこられたツーリストオフィスは…しょぼい。
これはニセモノっぽいなー地球の歩き方にもニセモノがいっぱいあるって書いてあったし。まぁツアー予約させられなきゃいいっかってことで中に。
ツアーを勧められることもなく、しょぼい地図をもらって終わり。
んで先ほどのトゥクトゥクのドライバーにメインバザールに連れてってくれと言うとまたお祭りで閉鎖されてると。
とりあえず連れてけって言うとしぶしぶOKしてくれた。
『ここがメインバザールだ。これ以上先に入ると止められる。』
と言いながら細い道に入ろうとするとまた新たなおっさんが『ここから入れないから戻れ!』と言ってくる。
うちらはホテルを予約してるんだと言い張るもお祭りだから無理だ、きっとお金は帰ってくると言ってくる。
んでもう途方にくれました。
実は三人後からくる予定でホテルで待ち合わせの予定。
だからホテルを変える訳にも行かず、仕方ないなら空港に戻るかって話に。
んでトゥクトゥクのドライバーに空港に戻りたいからニューデリーの地下鉄駅に連れてってくれと伝えた。
そしたらなぜか最初のツーリストオフィスに。
駅に連れてけって言ってもなぜか渋る。すぐ近くに駅があるから地下鉄で行けと。
んでもうめんどくさくなって降りて歩くことに。
ちらっとツーリストオフィスの方を見ると最初に駅で話しかけてきたおっさんがいるではないか。
もしや全員グル?
オチとしてはこいつら全員グルで、お祭りなんて存在しなかったという。。
トゥクトゥクで連れてかれたメインバザールも全然違う場所だったし笑
おかけでホテルにたどり着くのに3時間くらいかかったわ(-_-;)
初日からインドの恐ろしさを知りました笑
つづく
一度は行ってみたいと思っていた国
同級生6人で1週間、デリー、アグラ、バラナシを回ってきました!
インディラ・ガンディー空港から市内へは電車で30分くらい。お値段240円でめちゃきれいでした。
ニューデリー駅に着いたのは朝の8
時くらい。地下鉄の駅を出るとそこは汚ない世界最貧国。
とりあえず地図でもゲットするかということで駅構内に向かうも、いろんな人が話しかけてくる。入り口で職員っぽい人にまだ『窓口空いてないよ。地図が欲しければ政府のツーリストオフィスに行け。オートリキシャーですぐだよ。』と。
そのツーリストオフィスがどこだかよく分からないし、むやみにオートリキシャーに乗るのは嫌だったので宿に向かうことに。
初日の宿はメインバザールにあるSmyle Innという一泊600円の宿。
ということでメインバザールに向かうことにしたのだが、メインバザールは駅の反対側。この巨大な駅をどうやって反対側に行けばいいのだろうか。新宿駅を東口から西口に移動するような気分。地球の歩き方には歩道橋で渡れると書いてあるのでそれを探すことに。
駅の両側に歩道橋らしきものを見つけたので登ってみたら、さっきの職員みたいなおっちゃんが走って追いかけてくる。なんかgovernment なんちゃらとか書いてる身分証を見せてきて
『ここは立ち入り禁止だぞ!罰金とるぞ!』
…まじ?
ってなわけで連れ戻されメインバザールに行きたいと言っても封鎖されてると。
仕方なしにおっちゃんの言われるがままにトゥクトゥクにのり"政府公認"のツーリーストオフィスに連れてってもらうことに。
んで連れてこられたツーリストオフィスは…しょぼい。
これはニセモノっぽいなー地球の歩き方にもニセモノがいっぱいあるって書いてあったし。まぁツアー予約させられなきゃいいっかってことで中に。
ツアーを勧められることもなく、しょぼい地図をもらって終わり。
んで先ほどのトゥクトゥクのドライバーにメインバザールに連れてってくれと言うとまたお祭りで閉鎖されてると。
とりあえず連れてけって言うとしぶしぶOKしてくれた。
『ここがメインバザールだ。これ以上先に入ると止められる。』
と言いながら細い道に入ろうとするとまた新たなおっさんが『ここから入れないから戻れ!』と言ってくる。
うちらはホテルを予約してるんだと言い張るもお祭りだから無理だ、きっとお金は帰ってくると言ってくる。
んでもう途方にくれました。
実は三人後からくる予定でホテルで待ち合わせの予定。
だからホテルを変える訳にも行かず、仕方ないなら空港に戻るかって話に。
んでトゥクトゥクのドライバーに空港に戻りたいからニューデリーの地下鉄駅に連れてってくれと伝えた。
そしたらなぜか最初のツーリストオフィスに。
駅に連れてけって言ってもなぜか渋る。すぐ近くに駅があるから地下鉄で行けと。
んでもうめんどくさくなって降りて歩くことに。
ちらっとツーリストオフィスの方を見ると最初に駅で話しかけてきたおっさんがいるではないか。
もしや全員グル?
オチとしてはこいつら全員グルで、お祭りなんて存在しなかったという。。
トゥクトゥクで連れてかれたメインバザールも全然違う場所だったし笑
おかけでホテルにたどり着くのに3時間くらいかかったわ(-_-;)
初日からインドの恐ろしさを知りました笑
つづく