品詞
面倒くさいように思いますね。品詞とは、名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞などのことです。
品詞など考えなくても母国語である日本語は話せるのに、第2言語となると品詞を分からずして正しい発話はできません。品詞を無視して感覚だけで話すといつまでたっても
ザ・ブロークンイングリッシュ
ただ、本題の品詞に入る前に一つだけ。初級者の方、ブロークンイングリッシュでも、話しましょうコミュニケーションを取ろうとするその気持ちが何よりも大切です。
まずは単語を並べるだけでも構わないと私は思っています。
がんばりましょう、話そうとするその努力がすばらしい。
そして中級者をめざして、行こうじゃありませんか、品詞ワールドへ。
品詞はそれぞれ終り方にパターンがあるものが多くあるものの、やはりつまるところ暗記するしかありません。そこで紛らわしいのが和製英語。
和製英語になってしまったものの多くは、品詞まで変わってしまっています。例えば、最近(?)耳にする「セーフティ・ドライバー」。
品詞、間違ってます。
「安全運転をする人」とカタカナ感覚ではかっこよく決まっていますが、正しい英語ではありません。Safetyは名詞ですね。Driverという名詞を修飾するためには、そうです、形容詞でなくてはなりませんね。
「Safe driver」が正解です。
「エネルギッシュ」いいですね~。私の一番好きな和製英語です。名詞に「ish」がつくと形容詞なるものがあるので、エネルギーという名詞にイッシュをつけたんですね。日本語の音的には本当にエネルギッシュな感じがして、うまく収まってます。さすがの日本人の造語力
残念ながら正しくは「Energetic」(エナジェティック)でございます。
「アットホーム」あーもーいいですね~。「Home」の前置詞は「At」です。「家で」ってことです。「あったかい家庭」みたいな意味はないのでご注意を。
長くなりました。品詞と和製英語、まだまだいけそうですが終った方がいいですね。失礼いたしました。