「まあまあ」と言いたいとき、“So So”と訳している方が多いです。
例えば・・・
あの映画どうだった?
うん、まあまあだったよ!
とか・・・
体調はどう?
まあまあだよ!
しかめっ面で答えない限り、日本語の「まあまあ」のベクトルは上を向いています。「まあまあ良い」ってことなんです。
“So So”は逆です。ベクトルは下を向いているんです。
How did you like the movie?
“So So” 訳:いまいちだったよ
How are you feeling?
“So So” 訳:あんまり、かな
“So So”は「あんまり良くない」って思うくらいでちょうどいいです。英語はポジティブにしゃべろうとする言語体質ですから、「いまいち」と見切りをつけたら、“So So”くらいで止めて置くのがスマートだとゆーよーな了見でございます。
じゃ、「まあまあ」って言いたいときは?
声のトーンが重要ですが、“Okay”がちょうどいいんじゃないでしょうか。
“Okay”って“Good!”と決定的に違います。この“Okay”は、「まぁ、いいよ」「まぁ、大丈夫よ」という意味なので、“Good”=「いいじゃん」の「いい」とはやっぱり違いますよね。
“Okay”のトーンの練習をしたい方は、それはやっぱり『大人のための英会話』に来るしかありません。自宅待機が解除されてからね。みなさま、どうぞ安全にお過ごしください。