松山千春

コンサート・ツアー2024

「友よ」

 

 

 

4月10日はツアー2公演目、東京・福生市民会館公演が行われた。これに私も参加したが、そこに二組の皆様もご参加くださった。

 

一組は矢沢永吉さんやクレイジーケンバンドを長年応援されている苦煙・セキ様ご夫妻。ご夫妻ともブログで親しくお付き合いいただいている。

 

そのご夫人が福生公演の様子をアップされていた(以下🔗)。ご夫人のお人柄、読んでいて嬉しく楽しい気持ちになるので、ぜひ。

 

 

もう一組は江戸ッ子鮨という寿司店をやっている大将とそのお母様。私は江戸ッ子鮨には大将のお父様の代から時折行っていた。

 

大将は、ファンの間でも有名な矢沢永吉「命」の方。寿司店でありながら、店内には永ちゃんがちょこちょこ顔を出している。ここは「DIAMOND MOON」か?と思うほど(私はDIAMOND MOONにはまだ行ったことがない…失礼しました)

 

 

店内でお母様に初めてお会いした時、

 

お母様:「お客さんも永ちゃんファン??」

私:「いえいえ、ファンと公言するほどの者ではございません。人間・矢沢永吉が好きなんです。大将と比べたら、江戸ッ子ならぬ”ひよッ子”。ひよこ🐥になる前の卵🥚🐣レベルです」

お母様:「そう~。うちのこれ(大将のこと)はも~う永ちゃん大好きでね~。気違いと言っていいぐらい、ほんと(笑)」

 

そんな会話を交わした。

 

 

 

ある時、上に書いた苦煙・セキ様ご夫妻も江戸ッ子鮨の常連と分かり、行った時に大将と話していたら、ご夫妻の夫様と大将は同じ高校ご出身、先輩・後輩の間柄だと分かった。

大将母子のチケットはその夫様が取られた。

 

福生公演当日の4月10日、公演開始前にロビーでみなさまとしばし懇談した。苦煙・セキ様ご夫妻とは初対面だったが、それを全く感じさせない旧知の仲のように気さくにお話しができた。夫様の熱いトークはその日の松山千春のMCと同じレベルで私の中に響いている。

 

公演の中で松山千春が福生という街について語った時、その夫様が福生の名物を客席から大声で松山千春に伝えた。松山千春はその声を受けて「何??待て、待て。今、仕事中」と返し、場内は爆笑だった。

 

客席からの声を受け止めつつ、そういう返しで松山千春なりの嬉しさを表現していた。

 

 

 

そんな流れから、松山千春コンサートご参加の御礼を大将とお母様にお伝えし、感想をうかがいたく、4月27日、江戸ッ子鮨に行ってきた。

 

 

私の先輩も大将と繋がりがあるので一緒に。この先輩は松山千春や矢沢永吉のファンでもなんでもなく、大将と話しながら鮨を食べて酒を飲みたいという気持ちだけ。

 

虹野:「大将、お母様、先日は松山千春コンサートにご参加いただき、ありがとうございました。私、関係者でも何でもありませんが、あえて言えば、松山千春の40年来の遠い親戚のつもりで、御礼申し上げます。いかがでしたか?松山千春コンサート」

 

お母様:「いやぁ、最高でしたよ。初めて生の松山千春さんを見ました。しかも前方、いい席で。”…な””…な”って語尾に付けて言うでしょ?あの話し方が今でも耳に残ってるわ」

虹野:「それは嬉しいですね。あのしゃべり方、昔から、どこでもそうなんですよ」

 

虹野:「大将、正直私が今でも一番気になっているのは、あの日の<一部>の松山千春の歌唱の不安定さです。矢沢永吉さんのパワフルなヴォーカルを日頃聴かれていて、率直なところいかがでした?」

大将:「いえ、気になりませんでしたよ。仮にそうだったとしても、それも含めてライブなんでしょうね。ところで、虹野さん、あの詳細なレポートは、録音されているんでしょうか??」

虹野:「いえいえ、そんなルール違反は絶対にしません。メモしてるんですよね。概略ですけどね」

 

そんなやりとりだった。

 

一緒に行った方が、久しぶりに大将とお母様にお会いできたのが嬉しくて、忙しい中何度も大将とお母様に声をかけていた。この点は私も含めて申し訳なかった。

 

今度は、苦煙・セキ様ご夫妻とご一緒に江戸ッ子鮨で永ちゃん談義、千春談義をしたいと願っている。

 

 

 

私も親しくお付き合いいただいている、神戸に住む千春ファンの方が、この苦煙・セキ様ご夫妻のご夫人とかなり親しいということも分かったので、その方が上京された折にはその方とご夫妻と私の4人で江戸ッ子鮨、行かねばなるまい。…行かなくてどうする。

 

 

(OFFICIAL LIVE VIDEO)

 

(OFFICIAL AUDIO) 松山千春「虹のかなた」