<2024.03.08>起稿

 

(笛吹利明さん)

 

2024年3月8日 15時30分過ぎ、松山千春とも親交があり、かつてツアーサポートもしていたギタリストの笛吹利明さんが自身のFacebookで、打楽器奏者(パーカッション/Percussion)のラリー寿永さんが亡くなられた(享年八十四)ことを伝えていた。

 

 

 

3月3日に逝去。葬儀は身内だけで済まされ、お嬢様が「お別れの会はやりたい」と言われているとのこと。

 

※ラリー寿永さんの漢字表記は、上の笛吹利明氏Facebookと、アルバム『大いなる愛よ夢よ』ミュージシャンクレジット、アルバム『STAGE』の歌詞・写真集の「バッキング・メンバー」箇所に記載されている表記に基づく。

 

 

(ラリー寿永さん)

 

ラリー寿永さんは、1980年代に笛吹利明さんと共に松山千春のツアーサポートをされていた。

 

1982年5月に発売された松山千春のアルバム(LP)『大いなる愛よ夢よ』

 

 

そのインナージャケットにラリー寿永さんが松山千春と一緒に写っている一枚がある(以下)。

 

 

 

笛吹利明さんと一緒に写った一枚も。

 

 

 

松山千春がステージでバックメンバーを紹介する時、ラリー寿永さんと笛吹利明さん、幾見雅博さん(ギター)はとくに嬉しそうだったイメージがある。

 

下にリンクした公式音源(松山千春/1981年6月 日比谷野外音楽堂ライブMC)の1分22秒時点から、松山千春がラリー寿永さんを紹介する音声が聴ける。

 

 

松山千春のライブで、ステージ上でしかお見掛けしませんでしたが、私の記憶にも刻まれています。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

■2024年3月10日放送の松山千春のラジオ番組で、長い時間を使ってラリー寿永さんを偲び、語っていた。その全内容は以下から。

 

 

■上の松山千春のラジオを聞かれた、ラリー寿永さんのお嬢様である寿永アリサさんがそのことを自身のInstagramに掲出していた。