5月初めのオープンと同時に、一気に人気がウナギのぼりなコチラの店・・・
僕も、その波に乗り遅れまいと・・・数週間前からスキあらば店に乗り込もう!と、
目論んではいたのですが、休日ごとに何かと用事が出来て中々訪れる事が出来ず、
ようやく、オープンからひと月以上経っての初訪問となりました^^
「あらき屋」さん。
朝9時の到着・・・
この店は、以前もうどん屋(らーめん屋?どっちだ??w)だった場所を
その昔、丸亀市内で人気のあった「麺豪 山下」と言ううどん店を営んでいた大将が、
リノベーションしてオープンさせた店・・・
と・・・ひととおりの情報は得ているものの、
この場所に元々あった店にも行った事なけりゃ、
丸亀でかつて人気のあった、山下って店へも食べに行けずに終わっているので、
それ以上、その話題にな~んの発展もないのですがね(^▽^;)
とりあえず、前の店時代の知識を全く持たない、真っ新な頭での初来店となりました^^
店に入るなり、人当たりの良さそうな大将が「いらっしゃい!」とお出迎えです♪
良かった^^;
麺豪山下って言われてたぐらいだから、
戦国時代の豪族みたいな髭生やしてイカツイおっちゃんかと思ってたので・・・
そうそう!その山下さん、なにが有名でうどん屋として人気があったか?って言うと、
アームレスリングのチャンピオンとやらで、
その腕力を活かした剛麺が前の店では人気だったらしいと・・・
ま、前の店を知らんので、それ以上なんちゃ言えんのですけどねwww
とにかく、そんなイメージを持ってたので、
そんな感じのK1の角田みたいなマッチョなオジサンが出てきたら
泣きながら一目散に店を出ようかと思っていたので、とりあえずは一安心♬
・・・てか、どんなイメージで店を訪問しとんだかwww
店内、先ほども書いたように以前の店を知らないので、
どれぐらいリノベーションされたか分かりませんが、
テーブル席とカウンター席メインの明るく気持ちの良い店内ですね。
好きな所におかけくださ~い!と、思ったほどはマッチョじゃない山下さんに促され、
調理場のほぼ真向かいに当たるど真ん中のテーブル席に腰掛けます。。。
メニュー表・・・おウワサ通り「手切り麺」と「練麺」の2種類に分かれ、
それぞれ「かけ」「ザル」「ぶっかけ」「しょうゆ」の選択肢と、
「ひや」「そのまま」「熱」の3種の温度設定のみのシンプルなラインナップ・・・
あと、サイドメニューに天ぷら数種・・・
こちらも味付けが「ふつう」か「磯部風」か「カレー」の選択ができるようでした。
お値段もシンプル設定で、手切り麺はどれでも一律300円。
練麺も同じく、どれを食べても一律料金で500円。
そして、サイドメニューも一律100円と言う分かりやすい(憶えやすい?)値段設定です。
個人的には手切り麺と練麺の値段の差・・・って言うか、
練麺の値段が微妙な高さなのが気になりますが、
なんせこの店の前評判は、うどん仲間たちから連日のように聞こえていたので、
コチラへの来店前に、前もって「エアあらき屋」を練習したぐらいでしてwww
前々からオーダーは決めていました(*^^)v
オーダー!
手切り麺の「かけ」「そのまま」と、練麺の「かけ」「そのまま」プリ~ズ(^O^)/
やはり、両方食べてみないとね^^
一応、自分の中の流儀として初訪問の時は「かけ(そのまま)」のスタイルは崩さずに・・・^^
サイドメニューは・・・何が人気なんですか?と聞くと、
「とり天」と答えが返ってきたので、「普通味」をチョイスして出来上がりを待ちます。
オープンからひと月が経過した事もあってか、
はたまた9時と言う、朝6時オープン(※現在は平日は朝10時オープンらしい・・・)の、
やや中途な時間帯だからかなのか、先客1名のみの落ち着いた店内・・・
調理場に立つのは、山下店主と奥さんなのか?女性の方とのお2人での営業のようです。
ちなみに、席にスグ座ったあたりからも察しが付くように、こちらは一般店というスタイルです。
うどんの注文、サイドメニューの天ぷらなどはオーダー制で・・・
おでんは、壁際にあるオデン鍋からセルフでどうぞって言う感じです。
・・・と、やがて出来あがったオーダーの品々が店主・山下さんの手によって運ばれてきました
手切り麺「かけ」(そのまま)
おぉ~魅惑のゴツゴツ太麺♬
手切り~!って感じがビジュアルでもろ分かるタイプです。
箸で持ち上げても、そのゴツゴツ感は維持されたまま・・・
口に運べば、口の中で麺がアッチ行きコッチ行きと・・・
ランダムな口当たりが、これまた何とも言えませんな~♬( *´艸`)
ちょい濃いめな色味ながらスッキリとした風味の出汁が、
これまた粗削りな手切り麺のエクボ部分に絡んで、
出汁と一緒に麺が口の中でゴチョゴチョと暴れて、まぁ何ともオモロイ食感ですこと~(≧▽≦)
練麺「かけ」(そのまま)
ほほォ~これが、ウワサの練麺とやらですか・・・
ベタな言い方しかできませんが・・・まるで白魚のような?いや、シルクのような??
とにかく白く透き通って、めっちゃくちゃキレイな「おうどん」ですこと♬
箸で持ち上げると、出汁の潤いもプラスされてかキラキラと輝いても見えますね~♬
手切り麺が野良作業をする庶民農家の食べ物だとしたら、
こちら練麺は公家皇族の高貴な食べ物のような・・・
そんなイメージが見た目から感じ取れる美しい「うどん」でした。
口に運べば、なんとまぁ~!シットリとした口当たりの後に訪れるモチモチの感触♬
そして清楚な見た目からは想像付かないほどに内部から押し返してくるコシほどにの存在に、
予想外な感覚と言うか、視覚と食感のギャップとでも言うべきか・・・
とにかく少し不思議な感覚がする麺と言った感じですね(゚∀゚)
「とり天」
出来立てアツアツで傍らにマヨマヨが添えられています。
カレー味にしなかったのは、せっかくのシンプルなうどんに併せるのに、
カレー味のサイドメニューでは匂いの邪念が入ってしまいそうだったからですが、
この普通味でも、まぁまぁスパイス的な風味が漂っていますね。
カラッと揚げられていて美味いです♬
添えられたマヨマヨを時折付けながら美味しくいただきました(*´▽`*)
さて・・・全体的な初見は、こんな感じなのですが、
やはり一番の関心事は「練麺」ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
原材料に何を使ったら、こんな食感になるのか?
麺を持ち上げたり透かしたりして事細かく研究していたら(思いっきり不思議ちゃんやんっ)、
見かねた店主が声をかけてくれましたwww
この練麺・・・研究に研究を重ね十種類以上の素材を混ぜ合せた大将渾身の「うどん」でして、
それ故に、製作にコストもかかってしまい、お値段も1杯500円と、
手切り麺300円との値段差も激しいのが悩みだとか・・・w
でも一体、どんなもんが混ざってるのかと聞けば、
自分でも忘れてしまうぐらい色んなもんを混ぜ合せていると笑って誤魔化されはしたけど、
透き通るほど白くシットリかつモチモチの口当たりから察するに、
日本食であるアレは確実に入ってるのかな・・・と。。。後は謎のままだけど、
食感的にまるで東南アジア系の代表的麺類のようだと思い付いたままに言ってみたら、
それもあるけど、目指したのは韓国冷麺のコシと口触りだというヒントをくれました^^
また、この練麺と言うネーミングも、その「冷麺」をモジったものだと言う事も・・・
なるほど~!言われてみれば、分かるような気もするな( ̄▽ ̄)冷麺かぁ~w
あと、大将曰く、練麺はやはり冷系のシンプルな食べ方が一番おススメとの事で、
やはり、ザルか醤油うどんで食べるのがコシとか食感の違いがハッキリと出ていて分かりやすいとも・・・
そっかぁ~(´ー`)
次回は、絶対、それ・・・食べてみよ~っと!と誓って店を後にしました。
ごちそうさまでした
~~~~~~~~~~~~~~~
「あらき屋」
香川県丸亀市飯山町東坂元3626-1
☎不明
営業時間
10:00~14:00(月~木曜)※6月18日付で営業時間変更確認。
7:00~14:00(土日祝日)玉切次第終了
定休日 金曜日
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