ヒーラーやセラピストを生業とする方は、
やはり、ご自分が感じていることを
表現することを諦めてはいけないと思います。
愛、光、当然、素晴らしく、
たとえようのない言葉であることに
間違いはないのだけど、
たくさんの人が使っている言葉って、
新鮮じゃない。
目にすると、「またか!」という気持ちになる。
言い尽くされてしまった言葉には、
力がない・・・。
それは、まるで水戸黄門の印籠のようで、
これさえ出しておけば、
文句ないよね的な、
ある意味、その言葉だけにすっかり依存した表現になる。
愛をリアルでいえばどういうこと?
あなたの表現でいえばどんな感じ?
現実の生活の中で、
どんなとき、どんなふうに感じたの?
そこにこそ、共感というものは生まれるもの。
愛と書けば、光と書けば、
スピリチュアルだろうと思っているかも知れないけど、
現実から乖離したスピリチュアルってないんだと思う。
でなければ、
わざわざ、この三次元に生まれてくる必要もないし。
この世界のどこにも、
汚れたごみの中にも、
濁った水の中にも、
愛があり、光がある。
そのことを見つけ、
そのことを表現する工夫をしてほしい。
愛や光という言葉にあぐらをかかないで、
それは、たとえばこういうこと・・・
と言葉を紡いでほしいなあと思います。