生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る(織田信長) | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

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生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。しかし、生まれつき才能がない者は、何とか技術を身につけようと日々努力する。心構えがまるで違う。これが大事だ。(織田信長)

 

 私の知人が

「私は今までに自分より賢い人に会ったことがない」

 と、言った。確かに三重県内のトップ高校から東大に現役合格したのだから才能がある。しかし、やはり自惚れています。

 

 私にはそんな才能はありません。だから、英語検定1級に合格したのは30歳。20歳で決意してから10年かかりました。数学講師になろうと決意したのは40代。京大を受験して数学力を確認していたのは50代でした。才能がないから日々努力するしか、選択肢はありませんでした。

 

 織田信長が語っていたのは、自分のような人間のことだと思う。才能がないから、生き残るために必死に技術を磨くしかない。受験勉強や資格のための勉強も同じでした。自分の子どもと同じ年ごろの高校生に混じって京大の試験場に座るのは、結構恥ずかしかったです。でも、生き残るためには恥も外聞もない。

 

 娘たちの大学の授業料を稼ぐためなら、何でもやる覚悟でした。YouTube に投稿し、アメブロに投稿し、エッセイサイトに投稿し、Xに投稿し、お金をかけない知名度アップに必死に取り組みました。そのお蔭で、塾は40年以上生き残り、通信生も増え、銀行の融資も完済できました。

 

 私のように、特に才能があるわけではない人間にも出来ることはある。それを、生徒たちに示せたように思います。