5年間で、京都大学「医学部」医学科3名合格(3) | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

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5年間で、京都大学「医学部」医学科3名合格(3)
 
  5年ほど前に、高校生が携帯を持つのが普通になりつつあった。それで、私は
「家庭学習中の質問を、24時間365日、無料で無制限で受け付ける」
 と、塾生に告知した。中学生は5科目、高校生は英語と数学だ。生徒は、塾にいる時間より学校や家庭にいる時間の方が多いのだから、とても助かっているはずだ。でも、こんなことを大規模塾にいる時に提案したら
「採算がとれるのか」
「プライベートの時間はどうなるのか」
 と、反対が出まくってボツになるのは明らか。私の個人塾だから実行できているだけだ。私は、採算がとれるのか確信はないし、プライベートな時間なんて気にしていない。
  京大の医学部に合格してもらうには、考えられるあらゆることをしても、まだ足りない。センター試験で95%。二次試験で80%をめざしていく。よく
「あの人は京大卒の講師だから、大丈夫」
 という声を聞くが、京大の医学部以外のボーダーは65%くらい。京大卒といっても、平均的な人は70%程度の正解率で合格していく。70%の講師で、80%をめざしていく生徒を指導できるのか?
 それ以下だったら、絶対に京大医学部受験生の指導などできない。生徒の方から、
「この先生は、使えない」
 と、三くだり半を突き付けられるのがオチ。これは、誇張ではない。現実に、私の目の前に先日行われたセンター試験で94%の正解率だった、京大医学部受験生の結果が置いてある。
 ところで、美味しいものは、すべて東京にあるのだろうか?ネットが普及する前は、一流のものは全て東京一極集中だと信じている人が多かった。しかし、ネットが普及するにつれ、
「美味しいものは、日本中にいろいろある」
 と、みんな気づいた。それで、お取り寄せのブームが起こった。
 塾業界でも、ネットが普及する前は
「一流講師は、東京にしかいない」
 と信じる人が多かった。東進衛星予備校が日本中に広まったのは、
「東京の一流講師の授業が地方に居ながら受けられる」
 と、アピールしたことにある。
 しかし、ネットが普及した今、みんな気づいた。
「そんなことはない。地方にも良い講師はいるじゃないか」 
 人口が多い都会に良い医者、一流のアスリート、腕の良い料理人が多いのは事実だろうけど、それは確率の問題。良い才能が都会にしか生まれて来ないというのは、科学的にみて間違っている。
 私の塾のように、田舎にある個人塾が東京の開成の生徒を通信として指導するなんて10年前には考えられなかった。北海道から九州までの通信生を指導するなんて、ありえなかった。
 古いパラダイムの中で生きている人は、今でもタレントが宣伝する都会の塾を選ぶけれど、次第にその選択の仕方が古いと気づくはずだ。そうでなければ、京都大学医学部を志望する方が、こんな小さな塾を見つけ出すわけがない。
  7つの旧帝の定員は2万人くらいだけれど、受験するのは3倍以上だ。だから、私の見込み客は6万人以上いる。100人も塾生がいてくれたら生活は十分すぎるくらいだ。つまり、600人に1人だけ私の生徒になってもらえたら大丈夫という計算だ。
 それも、ただの600人ではなくてヤル気に満ちた高学力の子たちばかり。これなら、経営が成り立つでしょう。ライバルは、河合塾、駿台、Z会などになるけれど、競争をする気はない。
 この600人は、田舎にいて近所に河合塾や駿台がない子も多い。Z会などの、大規模教育機関に不信感を抱いている子もいる。