車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記 -10ページ目

車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記

車イス生活になってから行った「横浜カフェ」の日記を中心に書いていくブログです。
「物理的バリアフリー」「接客的バリアフリー」がどうであったかという視点で書いています。
また、駅からの道順や道路状況、トイレ情報などについても、できる限りまとめていきます。

不動産の相談もできる喫茶店のマスター目指しています、高木です。



「コーヒーを楽しむ会」の開催のお知らせです。


概要は以下の通りです。



開催日時:6月27日(土)、29日(月) 10:00~12:00

募集人数:5名様

参加費用:1,000円


内容:

・コーヒー10種類飲み比べ

・「おいしいコーヒー」とは?

・「サードウェーブコーヒー」って何?

・店長オススメの喫茶店、カフェ

・自宅でのホットコーヒー、アイスコーヒーの淹れ方

・コーヒー豆の上手な買い方

・カフェみたいな家にするためのリフォーム


店名:Marks house Cafe

TEL:045-277-3220

E-mail:takagi@marks-house.jp

HP:https://marks-house.jp/cafe/

住所:横浜市中区山手町246-1 カーネルスコーナーマンション1F

アクセス:みおなとみらい線「元町・中華街」駅6番出口アメリカ山公園より徒歩3分

※外国人墓地の目の前です



いわゆる「コーヒー教室」ではありません。


あくまで「コーヒーを楽しむ会」です。


「普通」にご来店いただくことの延長をイメージしています。


今は、オープンしてから間もないので、他にお客様がいらっしゃらなければ、コーヒーなどについて


色々とお伝えさせていただくことがあります。


そういったことを、コーヒーを楽しみながら皆様と共有できたらと考えています。


内容について書いておきましたが、あくまで私のイメージなので、その時になったら


変わる可能性もあります。


ただ、「コーヒーを楽しむ」ということに関しては、変わることはございませんので、ご安心ください。


様々な種類のコーヒーを飲み比べていただいたり、淹れ方の違いを感じていただきたいと


考えています。


こちらの「コーヒーを楽しむ会」が終わった時に、ご自身のコーヒーに対するお好みが分かってきたり、


おいしいと感じたコーヒーに出会えたりして、コーヒーをもっと楽しむきっかけにしていただけたら


うれしいです。



時間の許す限り、たくさんのことをお伝えできればと考えています。


自宅でのコーヒーの淹れ方、コーヒー豆の上手な買い方、コーヒー器具の選び方などがそうです。


どちらも正解があるものではありません。


大切なことは、ご自身のライフスタイルに合ったものを選ぶことです。


そうすると、コーヒー器具の選び方が大きなポイントになってきます。



先日も、東急ハンズとロフトへ行ってきました。


コーヒーに対する関心が高まっているため、コーヒー関連売り場には、


人が集まっていました。


器具や道具類もたくさんの種類が販売されています。


ただ、たくさんあって、選びにくくなっているように感じました。


知っていれば選ぶことができますが、これからコーヒーを楽しむ方にとっては、


全てが同じように見えているのかもしれません。


それに、ライフスタイルにあったものを選ばないといけないとしたら、


そもそも、ご自身で選ぶことは難しいと思います。



オープンして1ヶ月が経過して、たくさんのお客様と話をし、色々なことを考えて、


「コーヒーを楽しむ会」を開催することにしました。


私の思いを少しでもお分かりいただけると幸いです。


そして、コーヒーをよりお楽しみいただけたらと思います。



次のイベントも考え中です。


横浜山手という地域は、写真撮影スポットが多いです。


また、ご来店いただいた方には、店内やコーヒー関係の写真を撮っていただくことも多いです。


「横浜山手×写真×コーヒー」


今から楽しくなりそうな気がしています。



何か気になること、ご希望、ご相談などがございましたら、お気軽にお申し付けください。


よろしくお願い致します。



久しぶり、久しぶりのブログです。


前回は…


2014年10月のことだったでしょうか。


タイトルは「卒業」でした。


そして、今回は「復帰」。


そうなんです。


横浜スタイルに復帰しました。


実際は、12月くらいから仕事していました。


隠していたわけではありませんが、色々とありまして…


それにしても、まさかまさかです。


こんなに早く、横浜スタイルのメンバーとまた一緒に仕事をすることになると思っていませんでした。


つくづく、「縁」と「タイミング」を感じています。


で、次の職場はというと、こちらの写真です。











そうです、カフェなんです。


あっ、カフェに見えないかもしれません。


というより、意味が分かりづらいと思います。


横浜スタイルで不動産の営業をやっていて、復帰なのにカフェ??


でも本当です。


色々な方に相談や連絡をした時にも、


「前の会社に戻って、カフェで働くことになった」


こう話をすると、横浜スタイルの前に勤めていたコーヒー会社と勘違いされていました。


メールなどの文章で伝えようとすると、確かに分かりづらいです。



簡単に説明すると…


不動産会社である横浜スタイルが、ショールーム兼カフェを出店するということです。


リフォームなどの提案をするための場所です。


山手町という場所柄、飲食店をやらないといけなかったと聞いています。


マンションのオーナーの意向なのか、地域のルールなのか、詳しくは聞いていませんが…


確かに、山手町にはオフィスは見当たりません。


また、最近のタワーマンションなどでは、下層階にはテナントを入れないといけないルールもあります。


そう考えると、納得できる部分もあります。


そして、上の写真です。


横浜スタイルとデザイン会社のコラボレーションのような形になっています。


リビング、ダイニング、キッチンなどはショールームの要素もあるので、飲食店らしくありません。


それよりも、リフォームの仕様を体感しながら、コーヒーが飲める空間となっています。



ただ、勘違いしないでいただきたい。


片手間でコーヒーを淹れる、どこかの不動産カフェではないということです。


本気でカフェやります。


横浜スタイルに入社する前は、コーヒー会社に勤めていました。


それからずっと、カフェ巡りや、自宅でもより深くコーヒーを楽しんでいました。


また、以前からの将来の夢は、「コーヒー屋を開くこと」でもありました。


その夢が少し叶ったわけです。


本当に「縁」だなと思います。


今回は、僕が会社を辞めた後に、出てきた話です。


たまたま物件が賃貸募集されていて、プロジェクト化しました。


また、以前に勤めていたコーヒー会社の時に、ルート営業していた場所でもありました。


こんなことは、なかなかないでしょう。


最初に話を聞いた時はびっくりしました。


まさに、今までやってきたことを生かせる仕事です。


また、「横浜」であり、「人」と「飲食」に関われるところを、楽しもうと思っています。



ここでの僕の目的は…


質の高いスペシャルティコーヒーを提供して、


「おいしい」と感じるコーヒーをお客様に見つけてもらいながら、


それと同時に、自宅でのコーヒーの楽しみ方を広めていきたいということです。


それを感じたのは、不動産の営業をしている時でした。


お客様と話をすると、自宅でコーヒーを楽しんでいる人が多いと感じていました。


その一方、コーヒーを楽しみきれていないとも思っていました。


なので、店を開くことによって、そういったことを伝えていければと考えていました。



ここまで書くと、楽しそうな感じがするかもしれません。


実際は、本当に大変なことが多かったです。


だいたい、店作りについてはよく分からないですから。


「1」からなのか「0」からなのか分かりませんが、そこから作る感じでした。



・食品衛生講習、防火・防災講習


・コーヒー、紅茶の試飲、メニュー作り


・業者打ち合わせ、仕入れ先の決定


・買い出し(合羽橋に何度行ったか…)


・プレスリリース


・サイト作り(自分で作成したわけではありませんが、その素案の提案)


・メニュー表、カード作り(紙は竹尾で買い、印刷にもこだわっています)


・センスを磨くこと



最後が大切です。


センスを磨くこと。


色々な物を見て、実際に触れてみることで、「本物」が分かるものです。


簡単そうです、一番時間のかかるものだと思います。


また、箇条書きにすると簡単そうに見えますが…


何をやればいいか、どこに行けばいいかも分からない状況からの準備スタートでした。


そんな時は、人に頼ることです。


カフェの店長をしている友人の弟にや、前職の時から付き合いのある飲食業をしている方々です。


また、こだわり始めると、とことんこだわってしまうのが僕の性格です。


メニュー表やカードを作るにしても、紙にもこだわって、選ぶのに時間をかけています。


「竹尾」というお店へ行き、選んだ紙を使っています。


カップ作りも大変でした。


予算と理想のバランスです。


ロゴを入れて、色も理想と近かったので、満足度は高かったですが、結構手間がかかりました。


あと、買い出しです。


店内は、デザイン会社にお願いしているので、オシャレな空間となっています。


そちらに合った小物でなければいけません。


チープな感じの物は置くことができない雰囲気です。


たくさんの物を見たことによって、センスは磨かれたような気がします。


ただ、それだけ時間がかかったということです。



コーヒーについて簡単にお伝えすると…


僕がおいしいと感じているものを提供するということです。


嗜好品なので好みが分かれますし、10人中10人においしいと感じてもらうのは難しいです。


ただ、質の高いスペシャルティコーヒーを使用しています。


また、自宅でも簡単に楽しんでいただけるよう、お店でも簡単な方法で淹れています。


ご相談いただければ、コーヒー器具の紹介や、淹れ方についてもお伝えさせていただきます。


そうしていくことで、コーヒーをより楽しんでもらえる方が増えればいいなと考えています。



ここ数ヶ月で、色々なお店へ行ったり、情報収集をしましたが…


7、8年前と比べると、コーヒー業界は大きく変わっています。


分かりやすいところでは、コンビニで簡単に飲めるようになったこと。


以前はgooz(グーツ)というコンビニが先駆け的な存在でしたが、今では競争が激化しています。


また、7、8年前に有名店、流行っていたお店は、今では名前を聞かなくなっています。


それはあくまで都内の話です。


横浜に関しては、都内ほど新しいお店が増えているわけではありません。


「サードウェーブコーヒー」という言葉を聞く機会も、まだまだ少ないでしょう。


山手町という横浜の中心から、流行を発信していければと考えています。



文章が少し長くなってしまいました…


久しぶりのブログ、充電期間もありましたので、ブランクのようなものがあります。


文章を書くことが滑らかではなくなっているかもしれません。


不動産の営業と比べると、頭の回転が遅くなっていると感じることもあります。


最近やっと頭と体が戻りつつありますので、アクセル全開で頑張りたいと思います。


もし危なくなったら、社長がブレーキを踏んでくれると言っていたので安心です。



まだまだお伝えしたいこともありそうですが、今回はここまでにしておきます。


最後に店舗詳細です。


店名:Marks house cafe(マークスハウスカフェ)


住所:横浜市中区山手町246-1 カーネルスコーナーマンション1F


アクセス:みなとみらい線「元町・中華街」駅6番出口アメリカ山公園より徒歩3分


TEL:045-277-3220


HP:https://marks-house.jp/cafe/


定休日:火曜日



これからも、よろしくお願い致します!


1年ぶりのブログ更新となりました、高木です。



ついに、この時がきました。


「横浜スタイル」からの「卒業」です。


ブログのタイトルを何にするか悩んでいたのですが、ある方から、


「卒業、お疲れさまでした」


このようにメッセージいただき、一番しっくりくる言葉になりました。



1年ぶりにブログを書こうと思ったのは…


社長をはじめとする社内の方々、


色々なことを教えていただいた社外の方々、


そして、会社を支えていただいているお客様に、


感謝の気持ちを伝えたいと思ったからです。


本当は、1人1人にお会いして、ご挨拶することが理想ですが、なかなかそうもいきません。


ずっと黙って、何も発信しないのも違うと思っています。


先日、決済を終えたお客様からも、「ブログ楽しみにしています」と言われましたが、


このような更新となってしまい、すみません…


また、お引越しのご挨拶に行く前に、辞めることをしっかりと伝えられなかった方も…


この場をお借りして、ご挨拶とさせていただきます。



2006年12月に会社が設立して、2008年6月に入社しました。


当時は10人未満でしたが、今では40人を超えました。


「自分の成長=会社の成長」


それをモチベーションにして頑張ってきた、結果の1つだと思っています。


合言葉の1つには、「いつか社員旅行へ」とあり、僕は欠席になりましたが、


今、まさに社員旅行へ行っているところです。


行きたかったですが、タイミングがありますので…


ケンカ別れなど、何か悪いことがあったわけではありません。


社長からも、「戻ってきたかったら、いつでも戻ってきなよ」と言われています。


感謝の気持ちは伝えても、「別れ」を告げたわけではありません。


「卒業」という言葉が、ぴったりかもしれません。


辞める以上は、今のところ戻る気持ちはありませんが、


いつか、一緒に仕事ができれば、うれしいことかなと考えています。


なので、僕のほうは、いつか会った時に「成長したね」と言われるように頑張り、


会社のほうは、僕が辞めたことを後悔するくらい、より良くしてもらいたいと思っています。



以前に社長から、


「みんな辞めてほしい」


このような話をされたことがあったような気がします。


もちろん、「クビ」という意味ではなく、「自立」ということです。


場合によっては、フランチャイズという形で、独立などです。


社長の元から巣立っていくイメージです。


そのようなことを考えていたら、プロ野球の中日の落合GMの言葉も思い出しました。


「自分で辞める選手になれ」


つまり、戦力外通告ではなく、自分で引退を決断できる選手になれという意味です。


話はまとまっていませんが、今になって、思い出しました。



思い返すと、辛いことばかりです…


仕事の9割が辛いことだったかもしれません。


ただ、残りの1割で楽しいことを見つけられるかが大切で。


その1割がないと、10割辛いことですから。


入社1年目、2年目は、夜中の2、3時まで会社にいることも多かったです。


それでも頑張ってました。


今考えると、よく頑張っていたなと思います。


その時の自分を褒めてあげたいです。


今であれば、「ブラック企業」と言われそうです。


それでも、「ブラック」と思ったことはありません。


「いじめ」と考え方は同じです。


社員が「ブラック」と思えば「ブラック」。


いじめられた側が、「いじめ」と思えば「いじめ」。


定義はそれだけだと思います。


労働時間、有給休暇、休憩時間…


労働基準法を気にするなら、公務員を選んだほうが良いと思います。


会社が社員の採用選考をしますが、働く側にも会社を選べるわけです。


なので、今までやってきたことに後悔はないですし、


これからの役に立つ、色々な勉強ができたと思っています。



不動産の営業は、難しくないですが、簡単ではないです。


新入社員でも、何か1つあれば、続けることができます。


・不動産知識がある


・営業経験がある人


・運転ができること


・横浜を知っている、横浜が好き


・頑張れること


逆に考えると、こちらが1つもないと、続かないでしょう。



数日で辞めた人も含めると、10数人辞めていきました。


それが多いか、少ないかは分かりません…


中途採用の人が多かったので、初期メンバーが残っていたことはすごいと思います。


松本くん、八幡くん、同い年の同期がいたことは、本当に助かりました。


特に松本くんとは、同じ営業で、不動産業界未経験で、一緒に頑張ってきた感じがあります。


同じタイミングで辞めることになったことも、また「縁」なのかもしれません。



今年の新卒の新入社員も、みんな頑張っています。


僕が入社した時よりも賢く、「できる人たち」だと感じています。


また、来年の内定者も同じです。


これからが本当に楽しみです。



僕は会社を辞めましたが、会社はこれからも成長し続けていきます。


不動産業界をより良くしていくというミッションがありますので。


お客様には、これからも支えていただき、応援をよろしくお願い致します。



僕も頑張っていきますので、これからも、よろしくお願い致します!