番宣広告シリーズ ~ やたらと長い番組名「二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ」 | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和51(1976)年4月3日(土曜)。日本テレビのグランド劇場 二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ の番宣広告。



なんて長い番組タイトル! たとえ初回(3月20日)から最終回(5月8日)まで熱心に視聴し続けたとして、正確に覚えるのは困難なことだろう。

主演は 浅丘ルリ子。他にも 石立鉄男山崎努原田芳雄 と出演者がやたらと豪華。内容はおそらく番組のタイトルを読んで字の如く、二丁目に住んでいるダンプのようにパワフルなやせた未亡人(浅丘ルリ子)があれこれと騒動を巻き起こすようなお話と想像がつくのだが、この濃いメンバーが、どのように活躍するのか? が想像できない。

       

この番組タイトルで、ラグビーを通じて友情と恋愛を描く 青春賛歌 であったり、陰謀のために妻の命と職を失った剣術の達人による 子連れ復讐劇 であるとも思えん。

そんなに後世に語り継がれているドラマではないと思うのだが、当時の熱心な視聴者はこのドラマをどのように呼んでいたのか?が気になる。逃げるは恥だが役に立つ逃げ恥、不適切にもほどがある! ⇒ ふてほど みたいな感じで「にちょやせ」とか、あるいは「やせダン」とでも呼ばれていたのだろうか?

  

  昭和51年4月4日(土曜)のテレビ欄