番宣広告シリーズ ~ 沢村忠と千葉真一が対決してしまう『ザ・ボディガード』(昭和49年4月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

ちょうど半世紀前の昭和49(1974)年4月11日(木曜)。キックの王者・沢村忠千葉真一 が対決してしまう ザ・ボディガード(NETテレビ)の第2話「よみがえる栄光の日々」の番宣広告。



沢村忠のドラマ出演は、『帰ってきたウルトラマン』や『闘え!ドラゴン』など何本か見たことがあるが、今回もセリフ少なめ。「無口で感情を表さない男」という役柄でスティックぶりを程よくボヤかす処置が取られているようだ。

広告や番宣記事を読む限りでは、沢村の役どころは 悪徳金融会社社長の秘書兼ボディガード を務める 一文字竜 なる男。城北大学時代は「ドラゴン」と呼ばれた学生空手界のエースだったそうな。名前が「」ならば、空手なんぞやっていなかったにしても「ドラゴン」とあだ名されるパターンは多いものだが、その辺はまあいいや。


  昭和49年4月11日(木曜)のテレビ欄

このドラマ、のちに 夕方の(再)で視聴した記憶はあるのだが、半世紀前の本放送時に見たという記憶はない……と思っていたら、夜10時とかなり深い時間帯の放送 だった。キックの鬼とキイハンターの対決 ならば、夜10時までは起きていられないお子様たちも観てみたかったはず。

ルパン(目黒祐樹)に (千葉治郎)、ビジンダー(志穂美悦子)も出演していることだしな。