高木圭介のマニア道

高木圭介のマニア道

~浮世のひまつぶし~

JR東小金井駅 (東京都小金市)構内にある立ち食いそば屋では、「ロボットがそばを茹でている」 という噂を聞きつけ、つい先日、実際に中央線の東小金井駅構内にある 『そばいち』 に足を運んできた。



てっきり、ロボット三等兵 みたいな店員が、頑固で厳しい親方にこき使われつつ、ヒーヒー言いながら、必死にそばを茹でているのか?と思いきや、さにあらず。



自販機で食券を買うと同時に、厨房にいるロボット……というか、ロボットアーム が自動で動き出す仕組み。ガラス越しにのぞいて見ると、なんとも滑らかな動きとともに、アームがそばを湯がき、気がつけばもう湯切りをしている。



そこから先は、店員のお兄さんとお姉さんによる作業。私は 春菊天そば に、狭山のさといもコロッケ をトッピングしてもらったので、春菊天をそばに載せるのも、別皿にコロッケを置くのも 人間の手作業 だった。



美味しく完食し、店員さんとロボットアームに「ごちそうさまでした」と声をかけて店を出た時にふと思ってしまった。

私が店員さんだとばかり信じ込んでいたお兄さんとお姉さんこそが、実はロボットというかレプリカントだったのかも……と。映画 『ブレードランナー』 が公開されてから、もうすぐ40年。そういえば厨房から 「二つで充分ですよ」 なんて声が聞こえたような…。