番宣広告シリーズ ~ 大沢悠里のゆうゆうワイド(昭和61年4月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和61(1986)年4月7日(月曜)。TBSラジオの新番組 大沢悠里のゆうゆうワイド(AM8:30~)と ウッカリ夫人とチャッカリ夫人(PM12:45~)の新聞広告。



今、話題の昭和61年を舞台(というか現代と行き来)とするドラマ『不適切にもほどがある!』劇中に登場して、久々に思い出している人も多いが、番組はここから30年後(2016年)、後継の『~土曜日版』は一昨年(2022年)まで続いていたので、とくに懐かしくはない。

このドラマに~ゆうゆうワイドが登場したのは、昭和 ⇒ 平成 ⇒ 令和 と変わらずに 不適切であり続けコンプライアンスの治外法権 にある 毒蝮三太夫 登場の布石ではないか?と予測しているのだが果たして…。


  昭和61年4月7日(月曜)のラジオ欄

それはともかく、この番組が始まった当初、私は真面目な高校生で朝からちゃんと学校に通っていたので、この番組の初期はほぼ聴いたことがない。むしろ、昼に始まる『ウッカリ夫人とチャッカリ夫人』のほうをよく聴いていた。

高校生は食欲の塊だ。持参した弁当を2時限目と3時限目の間あたりで食べ終えていた私は、昼休みに学校を抜け出して(厳密には校則違反だったと思うが、その辺はまだ大目に見られていた時代だ)は、武蔵小杉のラーメン店や元住吉のカレー店や牛丼店で2度目のランチ。それぞれの店で、ほぼ固定された状態で流れていたのがTBSラジオだったので、この番組をよく耳にしていたのだ。



とくに興味もないまま聴いていたのだが、この広告を見て『ウカチャカ夫人』に出演していたのが、サザエさん(星野知子)にチュー(小倉一郎)、バラバラマン(斎藤晴彦)、たまげ太くん(松金よね子)とわかって驚いた。38年目の大発見だ。