映画広告シリーズ ~ 『この目で見たソ連』(昭和33年3月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和33(1958)年3月。これがソ連だ!驚異と詩情の大絵巻! ドイツ産の総天然色・長編記録映画『この目で見たソ連』(原題は Wir sahen mit unseren Augen Russland heute)の新聞広告。



モスクワから海豹島!女性労働者からビキニ・スタイルまで!四人の西欧側名カメラマンがとらえた 世界のマンモス の素顔と息吹! 未知なるソ連へと幻想をかきたててくれる。

日本語版のナレーター(解説)は 芥川比呂志。しかし、都合によりしばらくは字幕版が上映される様子だ。間に合わなかったのか?

この時代のソ連は、もはや宇宙と同じぐらい未知なる存在だったようだが、同時上映される総天然色人形劇映画『宇宙サーカス』というのも気になる。