京都府福知山市で
日本茶インストラクター・リーダーとして
活動しています
日本茶教室thé to a (テトア)赤井貴恵(あかいたかえ)と申します。
作法やお点前ではない
おうちで簡単に美味しく日本茶を楽しむコツ
を 楽しい雰囲気の中ご紹介しています

【3月のレッスン日】
全て終了しました。
近日中に4月のご案内をいたします。
月曜日に行ったライフスタジオPAL教室。
実は、午前中にもレッスンを行っておりました

日本茶インストラクター様がレッスンに来られました

いや、今までも断ったりしたことはないんですよ

10月にもお一人お迎えしてますが、そのときはポーセラーツ体験でしたしね。
何せ、福知山は立地上来にくい場所ですし、
私なんぞよりも京都府内には名だたる日本茶インストラクターさんはたくさんおられるわけです

そんなわけで
今まではのほほ~ん
と福知山でレッスンしてたんですが、

3月レッスン再開を案内しましたら、
公式LINEにこちらが。



どうやら、数年前に日本茶インストラクター協会京都府支部の研修で、中丹の茶を知っていただくために現地視察に来ていただいたそうで、そこで赤井の存在を知って頂いたようです。
わざわざ宇治田原町からお越しいただくとのこと。
私は直接存じ上げない方でしたので、
これはレッスンというより、
交流したい

と、たまたま午前中の他のご予約がなかったので、マンツーマンレッスンにさせていただきました。
さて、
はじめましてのMさん。
入室頂いたときの柔らかな笑顔に
私のドキドキは一気に吹き飛びました

急須の話をしたり、

お茶の特徴などの話をあれこれしたり。

様々なことに関心を持たれていて、
真摯にそれを学び吸収されているお姿。
刺激も受け、
また私もそうでありたい
と、一気にMさんが憧れの対象になったのは言うまでもありません

宇治の匠の館(日本茶インストラクターが淹れ方指導もする喫茶室)にも入っておられるとのことで、
「生徒様とのやり取りを本当は見たかった」とのこと。
マンツーマンにしてしまい申し訳なかったのです

ただ、マンツーマンのおかげで、日頃のインストラクター活動の意見交換がどっぷりできたことは、お互いにとって実りあるものになりました

Mさんは、匠の館で中丹の茶の話も必ずお客様にはしていただいているとのこと。
これは本当に嬉しかったです

正直中丹の茶について、府南部の茶業関係者様は取り立てて中丹の話を掘り下げることはされてません。
京田辺や城陽など、中丹よりランクの高い覆い茶の本場ですし、未だに中丹の茶=宇治茶の原料というイメージを持たれている方が少なくないです。
Mさんは非茶業関係者さん。
純粋に日本茶にハマっていった方でした。
それゆえ、
変な固定観念にとらわれず、それぞれの良さを見つけようとしてくださる。
実際に福知山に来られて、
由良川を直に見て、
「中丹の茶が育まれる土壌の話を深く話せる」
とおっしゃる。
福知山の朝の濃い霧を見て、
「なかなか晴れない霧が美味しい中丹の玉露を作り出す、と伝えられる」
とおっしゃる。
あぁ、
学ぶとは
人に話すには
どうあるべきか。
私こそが学ばせて頂きました

そんな素晴らしいMさんに、
素晴らしい講座はもちろん、
ホントお人柄がご活躍を広めていられてるのだなと感動しました

と言っていただけて、むず痒いですが嬉しかった。
再スタートのレッスン、頑張れそうです。
Mさん、お越しいただきありがとうございました
今度は私が匠の館か宇治田原町に伺いますね


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