京都府福知山市で日本茶インストラクター・リーダーとして活動しています
日本茶教室thé to a (テトア)赤井貴恵(あかいたかえ)と申します。
作法やお点前ではないおうちで簡単に美味しく日本茶を楽しむコツを
楽しい雰囲気の中ご紹介しています

【12月の定期レッスン空き状況】
自宅教室
12月16日(水)10時半~12時
12月16日(水)13時~14時半
昨日は、京都府北部の農業改良普及センター職員様対象の研修を担当させていただきました

にのくに茶業青年団櫻井団長
四方副団長
計三人の京都府北部の日本茶インストラクターが担当いたしましたよ。
「茶の官能審査研修」
がお題ですが、
コロナ第3波でやりたいことができない…。
お茶葉を手で触ったり、
鼻元に近付けて香りを確かめたり、
今までは普通にしていたことができないんです

三人で悩んで考えて、
正式なやり方にとらわれず、
茶の外観は眺めていただくだけでも違いがわかる部分もある
茶の内質は、味や水色を知るだけでもわかる部分もある
と考えました。
外観は、
茶期の判別(一番茶~三番茶)
茶の種類
茶の産地
煎茶

内質については、紙コップにそれぞれの資料茶をティーバッグにして確かめて頂きました

茶の品種
湯温の違い
玉露と煎茶を
熱湯&茶種に合わせた湯冷ましで。
ティーバッグの準備は、櫻井さんにお世話になりました。青年団総会資料作成など激務な中すみませんでした

コロナ第3波で、中止や延期も考えた今回、
いろいろ頭を悩ませながらも
やれる内容で実施したこと。
足らない部分は多々あったかもしれませんが、
コロナ禍でもやれるという実績は、大きいんだと思います。
今回ご参加頂いた職員様は、茶の担当ではない方がほとんどでしたので、
このような簡易な方法でも、何かしらは感じていただけたのではないかと思ってます。
なお、
資料は私がレッスンなどで使用しているものを使いました。
茶農家の櫻井さんと四方さんから、
自分たちも参考になるレジュメだと言っていただき、ちょっと自信になりました

一方、お二人の講義を聞いて、
自分はまだまだだなぁ~、
と感じることも。
生産者としての体験がないのは、やはり講義の厚みを考えると、自分の弱点だなぁ~と思います。
今、頑張って茶の苗を育ててますし
うまく育ったなら、
農家まではいかないにしても、
茶の栽培の実体験をレッスンに活かせるかな

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