読書のすゝめ~13歳からのアート思考 | たかのブログ

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久しぶりの読書ですウインク

 

「自分だけの答え」が見つかる

13歳からのアート思考

末永 幸歩著

ダイヤモンド社

(リンクがうまくいきませんでした、すみませんアセアセ

 
ビジネスだろうと人生だろうと

自分のものの見方を持てる人こそが

結果を出したり

幸せを手にしたりしているのではないでしょうか

 

自分のなりの答えをつくれない人が

激動する複雑な現実世界の中で

なにかを生み出したりできるでしょうか

 

さらに深刻なことに

現代人は自分だけのものの見方や考え方を

喪失していることにすら気づいてないのです

 

なかなか素晴らしい問いかけですびっくり

 

最近、ネットニュースを見て

受け売りの感想しか話すことのできない自分がいますショボーン

あるいは

算数や数学のように答えがあるものと違って

答えがないものには戸惑う自分がいますショボーン

世の中には答えのない問題が溢れています

 

 

自分なりの答えを見つけるには

どうすればいいのか?

 

 

ここでアートのお話ですキラキラ

アートは目に映るものそっくりに描く

というゴールに向けて

アートは成長していきました

ところがカメラが誕生します

カメラはアートが目指したゴールに

あっさりと到達してしまったのですダッシュ

 

すると

アーティストは途方に暮れてしまいました

アーティストは何をすればいいのだろうはてなマーク

アートはできることはなんだろうはてなマーク

 

歴史に名を残す偉大なアーティスト達は

その難題に立ち向かっていきましたダッシュ

 

そして

そんな偉大なアーティストが残した

傑作、名作、問題作を鑑賞していきましょう

というわけですスター

 

著者は

作品を見るとき

気がついたことや感じたことを

声に出したり、紙に書き出してみる

ことを勧めています。

たとえば

人が描かれている

背景が青色

そんなとこから始めていきます

そして

どこからそう思う?

そこからどう思う?

というアウトプット思考を勧めています。

 

考えることって

結構しんどいですよね

すぐに答えを求めちゃいますアセアセ

 

でも、自分の見方、考え方を習得するために

ぜひ、みなさんもやってみて下さいびっくりマーク

 

 

しかし

芸術家って

人より絵心がある人が絵を上手に描くことで

評価されているのだと思っていたのですが

芸術家は様々なことに苦悩し、作品を生み出し

そういう作品が評価されているんだなと知って

芸術の奥深さを感じました。

 

300ページを超すボリュームのある本ですが

授業を受けるように作者と対話しながら楽しんで読めます。

美術は思考力を磨く授業なのだ

ってことに気付かされると思います。

オススメの一冊ですニコニコ