想い出にかわるまで~5 | たかのブログ

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遂に最終回まで見届けました。

 

高原(石田純一)と再会したるり子(今井美樹)

改めて会って、お互いが好きなことを再確認します。

 

お互い「また会おう」と帰宅するが、長女のるり子は妹の久美子(松下由樹)から高原を奪うことに躊躇します。

 

水口(財津和夫)は、るり子に言います。

「家族なんか、いつかはいなくなるものだよ。

いなくなる家族のことより、自分のことを大切にしたほうがいいんじゃないか?

あまり自分に無理するな」

 

るり子は、姉が持ってるものは私も欲しい!ってとこなんでしょうか。

久美子は、るり子に会い行き、「お願い、お姉ちゃん。私の高原さんを奪らないで」と伝えます。

いつになっても、長女のるり子は、妹の久美子を裏切ることができません。

 

結局、またるり子は高原に結婚はしないと逆戻りしてしまいます。

 

このドラマの登場人物でうまくいくのが

るり子の弟(大沢樹生)と水口の妹(高樹沙耶)

高樹沙耶さんは、今は大麻の運動をしてたりで、女優業はやってないようですが、素敵な女優さんですね。
 

そして、急展開

自宅の工場が火事になります。

 

工場が全焼し、父親(伊東四朗)は家族に言います。

「好きなように生きたほうがいいですよ

好きなように生きて、墓場に入る時に、ああ散々世の中楽しんだって笑ってられる方がいいんですよ」

 

工場は燃えてしまいますが、弟が継いでくれることになります。

いつも喧嘩ばかりだった父親でしたが、親子で立て直していくことへ。

お金も水口のパトロン(響野夏子)が工面してくれることになります。

このドラマの中で、響野さんが唯一笑うシーンなんですが、なんだかよかったですウインク

 

妹の久美子は妊娠します

水口はるり子にふられてしまいますが、響野さんとうまくやっていきそうです。

 

そんなある日、街でばったり再会した高原と久美子

ランチをして、お互いの似顔絵を交換して、以前泣いて別れた歩道橋で、今日は笑顔で振り返ることなくお別れします。

 

まさに、高原の思いが想い出にかわったんでしょうか。

 

出演者すべてが演技も上手で、いいドラマでした。

今で言う、ジャニーズ枠の大沢樹生さんもよかったです。

 

しかし、久美子のメンタルの強さはすごいですね。

高原も別れてくれと言って、姉のるり子も未だに高原を忘れることのできない状態で結婚生活を手放さないんですからあせる

 

Wikipediaを見ると、「今井と石田による続編の企画が何度かなされたが、今井が役にのめり込みすぎ、精神的に辛いとの理由で断り続けている」とあります。

たしかに、今井美樹さんの演技を見てると、その熱量がすごく伝わってきます。

ダイアナロスの主題歌もピッタリで、素敵なドラマでしたビックリマーク