【中村 崇 の真意!
なぜ丸山穂高氏の発言が
許せないと思うのか!!】
①現代の戦争では、戦争をやると決めた人は安全なところに身を潜めていて、最前線で戦う人は名もなき庶民である。
②最前線で戦う双方の軍人(庶民)は、お互いに顔も知らなければ、お互いに恨みもつらみもない
③そういう庶民同士が殺し合う
④戦争をやるんだと決めた動機って何。冷静に分析すれば、ほとんどが戦争をやりたいと思った人の領土拡張欲であったり、名誉欲であったり、実はほとんどの割合で金儲けなんじゃないの?
⑤何で為政者の金儲けのために、お互いに恨みもつらみもない庶民同士が殺し合わなければならないの?
⑥最近の米軍なんか、安全な米国本土内の基地でテレビゲームと同じように画面を見ながら、無人機のミサイルや機銃を打って一方的に名もなき庶民を惨殺しています。
私の言っていることに嘘や誇張は一ミリもないと思います。
もちろん旧ソ連は、当時有効であった日ソ中立条約を一方的に破棄して、終戦間際に満州に攻め込み、惨殺と暴行を繰り返しました。北方四島や樺太には、ポツダム宣言を受諾した後に攻め込み、多くの日本人を殺し、暴行し、最終的には島から追い出しました。
国際法上も、人道的にも決して許されないことです。
それを引き継いだロシアは、21世紀になってから、クリミア半島を武力で奪った国です。北方四島の石ころ一つ還すつもりは全くないのが現状でしょう。
口先だけで平和を唱えたって平和がやってくるわけはありません。その通りです。
何が起こるかわからない現代において、ある日突然、どこかの国の武装集団が日本を攻めてくるような事態が起きた時、自衛隊の皆様にはまさに命をかけて対処をしていただかなければなりません。
いまや災害対応にも、国際的な平和維持活動のためにも自衛隊の存在は欠かせません。
武装集団が襲ってくるような事態の起きた時に、内閣総理大臣が防衛出動を命じるに当たっては、事態対処法9条に基づき、国会の承認を得なければなりません。国会議員は自衛隊の皆様の「命」を左右する存在なのです。人様の「命」を預かっている大変に責任の重い存在なのです。
その立場の重さを若い政治家には感じて欲しい。
その責任の重さに「政治家になるということの覚悟」を肚に刻み込んで欲しい。
戦争なんかやっちゃいかんのです。
上の①~⑥を読んでいただいて、まだ領土を取り戻すには戦争しかないなんて言えますか?
丸山穂高と呼び捨てにしたい丸山氏は、5月15日に投稿した「若い世代の政治家に憂慮していた事態」=人の命を左右する重い重い立場であることへの「覚悟」も何もなく、自分の命には全然影響がない=守られている……という中で、「戦争」という言葉を軽々しく使ったのです。
「戦争でこの島を取り返すことに賛成ですか? 反対ですか?」って、誰が戦うの? 少なくとも丸山氏あなたはあなたとは思ってないよね。
丸山君、本当に一秒でも早く辞めよう!
若い政治家たちよ!
あなたたちの決断で人が生き死にを左右する場面もあるんだ・そのことの重さに思いを馳せ、政治家になるということの「覚悟」に思いを馳せて欲しい。
そこを揺るがせないで欲しい。あなた方は本当に重要な役割を担っているんです。このことを私は言いたいのです。
北方領土交渉は本当に大変です。でも粘り強く交渉して、ロシアの人たちの良心に語り掛けて、どうか平和裏に解決したい。